教徳寺のヒイラギ きょうとくじ(寄永地区)
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        は         ふち するど はり        とげ  も
 ヒイラギの葉は、その縁に鋭い針のような棘を持っています。 
むかし         ちほう        つき   か  せつぶん              は          あたま          かざり  おに
昔から、ある地方では、2月3日の節分に、ヒイラギの葉とイワシの頭をいっしょに飾り、鬼
たいじ   つか                           は  するど とげ  おに   め    さ              なま      にお
退治に使いました。 それはヒイラギの葉の鋭い棘が鬼の目に刺さり、イワシの生ぐさい臭
   おに  たいじ             い   つた          いま       つか
いで鬼を退治できるという言い伝えがあり、今でもよく使われています。
 きょうとくじ             き   にわき         ほか ところ     な        おお    き   そだ         まち
 教徳寺のヒイラギの木は庭木ですが、他の所には無いような大きな木に育ったので、町
 てんねんきねんぶつ     してい
の天然記念物として指定されています。
   
ヒイラギの木(教徳寺の裏庭)