御野立所・おのたちしょ (上久米田地区)
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 しようわ           しょうわてんのう       ぎょうこう(りょこう)       にほんりくぐん     
 昭和8年10月25日、昭和天皇が福井県へ行幸(旅行)された時に、日本陸軍は、鳴鹿
     ちか くずりゅうがわ かわら  つか  ちゅうごくたいりく  せんそう そ  だいえんしゅう おこな
地区の近くの九頭龍川の河原を使って、中国大陸での戦争に備えて大演習を行いまし
    しこく  かがわけん     りくぐん ぜんつうじ   しだん さばえ   しだん さんか     
た。 四国の香川県にあった陸軍の善通寺十一師団と鯖江第九師団が参加して、九頭龍
   はさ          じっせん    せんそう れんしゅう              はさ    たたか
川を挟んで、さながら実戦のような戦争の練習をしました。大きな川を挟んでの戦いの
ようす ちゅうごくたいりく せんそう さくせん おな       
様子が中国大陸での戦争の作戦と同じだからということです。 
     しょうわてんのう   だいえんしゅう    ようす  かんせん  ばしょ          き         
その時、昭和天皇が、この大演習の戦いの様子を観戦する場所として、ここに決められま
   
した。            御野立所・・・高貴な人(天皇)が、屋外で観覧する場所   <井関氏資料>
   
御野立所標柱 御野立所