整理地蔵 せいりじぞう (東二ッ屋地区)
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 むかし くずりゅうがわ   なるかおおぜき  しゅすいぐち      じゅうごうようすい  ひがしふたつや なんぽう  なが 
 昔、九頭竜川の 鳴鹿大堰を取水口とする十郷用水は、東二ツ屋の南方を流れていまし
               かわはば ふかさ            おお    かわ
た。そこは40メートルの川幅と深さ10メートルの大きな川でした。そして、そこにはたくさ
   さかな  す             しょうわ    ねん ころ     とちかいりょう          かわ たんぼ       とき
んの魚が住んでいました。昭和30年の頃に、土地改良をしてこの川を田圃にした時、そ
     す                  さかな   い   う
こに住んでいたたくさんの魚が生き埋めになってしまいました。 
     ひ   よる      さかな      れい   たちばなとういちりじちょう     ゆめまくら  た                  ふち
 ある日の夜、この魚たちの霊が立花藤一理事長さんの夢枕に立ったので、さっそく淵の
    ばしょ    じぞうさま  あんち                 さかな  れい なぐさ            ほうさく  いの    まつ
あった場所に地蔵様を安置して、それからは、魚の霊を慰めるとともに豊作を祈って祭り
 おこな
を行っています。                                   <地蔵由来より>
         
整理地蔵と祠(ほこら)