シラカシの自然林 (下久米田地区)
お宝地図へ
 しょくぶつ         ちいき   きこう    あ       せいちょう      ひと   て   くわ        しぜん     じょうたい
 植物は、その地域の気候に合わせて生長します。人が手を加えないと自然のままの状
    そだ    おお   はやし つく                  しぜん         そだ    はやし しぜんりん
態で育ち、大きな林を作ります。このように自然のままに育った林を自然林といいます。
  しもくめだ     じんじゃ  ふる   れきし    も        けいだい  うしろ やま  せいいき(しんせい ばしょ)        だれ
 下久米田の神社は古い歴史を持ち、その境内や後の山は聖域(神聖な場所)として、誰
         き    き                                             やま  じょうようじゅ  そだ  かんきょう
もそこの木を切ることができなかったのです。そのため、ここの山は常緑樹が育つ環境と
              しぜんりん                          げんざい のこ
してシラカシの自然林ができあがりました。そして現在も残されています。
  ふくいけんない      むかし おお                 しぜんりん   すく
 福井県内には、昔は多くあったこのような自然林が少なくりました。
   
久米田神社のシラカシ自然林 シラカシ自然林