ヤドリギ
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 らくま    はくさんじんじゃ  よこ  き た       にわ      おお              き 
 楽間の白山神社の横、喜多さんの庭にある大きなケヤキの木にはたくさんのヤドリギが
           ふゆ  き    は   お             えだ            みどり ふさ               み
ついています。 冬に木の葉が落ちてしまうと、枝のあちこちに緑の房のようなものが見ら
                         はんきせい  しょくぶつ じぶん    こうごうせい      そだ
れます。これがヤドリギです。 ヤドリギは半寄生の植物で自分でも光合成をして育ちます
   き   えだ       つ       ね              えだ  なか  くい   こ                  き   ようぶん
が、木の枝などに着いて、根のようなものを枝の中に食い込ませて、そこから木の養分と
みず       おお                     やちょう  た                    み     ふん           たね
水をとって大きくなっていきます。 野鳥に食べられたヤドリギの実は、糞といっしょに種が
き   えだ   お                 め   だ     き   えだ  なか   ね               の      そだ
木の枝に落とされて、それが芽を出して木の枝の中に根のようなものを伸ばして育つので
    なるか              き   えだ      み                    つ          き
す。 鳴鹿のあちこちの木の枝をよく見てみると、ヤドリギが着いている木があります。
なるかおおぜきちか   ていぼう          らくま   き た                 の い             しもくめだちく
鳴鹿大堰近くの堤防のサクラ、楽間の喜多さんのケヤキや野井さんのモモ、下久米田地
            き       つ
区のクルミ、クリの木などに着いています。
   
ケヤキについたヤドリギ