サクラマスの稚魚の放流   

 12月から観察・エサやりをしてきたサクラマスがある程度大きくなったので、九頭竜川へ放流することになりました。
毎日朝とお昼に交代でエサやりを続けてきた1年生は、この日を心待ちにしていました。(でもちょっぴり悲しい〜)
この日もお世話になってきたサクラマスレストレーション代表安田さんが来てくださり、水槽の中の稚魚を車で運んでくださり、
九頭竜川の支流岩屋川(勝山市北郷町)での放流作業をサポートしてくださいました。
グループごとに川辺に下りていき、安田さんからプラスチックコップに稚魚を入れてもらいそ〜っと川に放してあげました。
コップから出ていった稚魚たちはすぐに泳ぎだし、見えなくなっていく様子をじっと見守っていた子どもたちでした。子どもたちは、どんな思いで稚魚たちを見ていたのでしょうね。
 放流の後学校に戻り、お世話になった安田さんにお礼の気持ちを込めた踊りを見て頂きました。
これからも何らかの形で安田さんと交流が続けられるといいなと思っています。本当に今までありがとうございました。
 また、今回の放流の際、稚魚を継続飼育するため30匹ほどを学校に残したので、
今後も子どもたちの観察や世話は続けられます。そして、水槽の温度が15度を超えたら、今度は近くの大谷川へ歩いて放流しに行こうと思っています。