鳴鹿っ子ダイアリー  2004年11月
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。

11月1日(月)
 2学期も早くも後半,今日から11月です。なるかっ子タイムには学校集会が行われました。まず表彰が行われ,交通安全あいの標語コンクール(佳作;2年)と共同募金ポスターコンクールの表彰(福井県共同募金会会長賞;6年)が行われました。夏休みにがんばった成果がこれからも続々表彰されることでしょう。おめでとうございます。
 校長先生からは地震についてのお話がありました。先月23日の
新潟県中越地震は震度7を記録し,いまだに多くの被災者が避難生活を余儀なくされています。そして福井県でも今から56年前,1948年6月28日に福井地震という大きな地震が発生し,3000人以上もの方が亡くなりました。今日はその当時の生々しい写真を掲載した「福井烈震誌」という本が紹介されました。またこのような大きな地震がいつどこで起こるか分かりません。ふだんから備えを万全にしておくことは大切でしょう。
 また今回の地震などで被災した人々を少しでも助けてあげることも大切です。児童会による
募金活動は,今日から回収期間に入ります。できる限りの協力をよろしくお願いします。今月の生活目標は「思いやりと感謝の気持ちを持とう」です。

11月2日(火)
 今日のダイアリーは2つの話題を紹介します。昨日の学校集会で校長先生から「福井烈震誌」という本が紹介されましたが,その本に掲載されていた震災時のなまなましい写真が廊下に掲示されました。児童たちは,掲示されるや廊下を歩く足を止めて悲惨な現状にくぎ付けでした。56年前に坂井地区を震源に大きな地震があったことを写真をみてあらためて知ることができました。新潟県中越地震も決して他人事ではないですね。
 その新潟県中越地震などの義援を兼ねた
児童会の募金活動も進んでいます。児童会役員が各クラスを回り,ボール紙を組み立てた募金箱に善意をいっぱい詰め込んだ子どもたちが,大きな募金箱の中にその募金を次々と入れています。1円玉や5円玉が多くても,それらがたくさん集まれば大きな金額になり,大きな善意,大きな力になります。まだ期間がありますので,これからもよろしくお願いします。

11月3日(水)
 文化の日の今日,ビオトープにある太陽電池パネルの上に
風力発電装置が取り付けられました。先日の台風の影響などからも分かるように,鳴鹿地区は地形上比較的風の影響が強い地域です。その特徴を利用し,太陽電池に続く自然エネルギーとして風力発電を取り付けることになりました。愛育会の協力により取り付けられた風力発電装置は,今日のような穏やかな天候であっても勢いよく回っています。太陽電池パネルで発電された電力とともに,水中ポンプなどを動かす電力として利用され,今後冬に向けてますます威力を発揮するものと期待されます。
 →「ビオトープのあゆみ 風力発電完成」

11月4日(木)
 今日から
後期クラブ活動が始まりました。「科学」「ミュージック」「マルチメディア」「ぷちスポ(ちょいスポ改め)」の4クラブは前期に引き続き,そして新たに「クッキング」「ハンドクラフト」が開講されました。クラブの数は1つ減りましたが,それぞれに定員も増えて,前期よりも賑やかに活動に取り組んでいます。写真のぷちスポクラブはベースボール型のゲームを,科学クラブはビオトープの小川づくりを,マルチメディアクラブは交通安全ホームページづくりを行いました。これからどんな活動が展開されるのか,楽しみです。
11月5日(金)
 素晴らしい秋晴れに恵まれ,1年生・2年生の児童が学校近くの
福井県総合グリーンセンターに校外学習に出かけました。1年生は「秋みつけ」・2年生は「秋たんけん」と生活科の学習として,グリーンセンターにおとづれた秋を満喫してきました。園内の広葉樹はすっかり紅葉し,写真のように澄みきった秋空にまばゆいくらいです。また,今回の校外学習には保護者ボランティアが付いて下さり,大変助かりました。お忙しいところ誠にありがとうございました。
 午前中の活動でしたが,気持ちのよい楽しい時間を過ごすことができました。帰りには,子どもたちの手に
ドングリや落ち葉など秋がいっぱいです。学校へ持ち帰り,今後の学習教材として活用していきます。
 鳴鹿小学校は,こんな素晴らしい施設が近くにあり本当に幸せですね。学年紹介でお知らせしていきますのでご期待下さい。
 →「福井県総合グリーンセンター」へ



11月6日(土)
 今日は,愛育会「研修委員会」と「母親委員会」が合同で企画した,「親子福祉体験学習会」です。学習会の前半は,親子講演会で,講師に谷澤浩二氏をお招きして,演題「ろうあ者の日常生活と手話との関係」についてご講演をしていただきました。谷澤氏の「日常体験」や「ろうあ者の生活」をビデオを使ってりして,児童にもわかりやすく手話でお話しして下さりました。谷澤氏の手話は,即座に手話通訳の徳増千恵子さんが同時通訳をして下さいました。
 学習会の後半は,親子で福祉体験です。丸岡町社会福祉協議会から
南出みどりさん,西村勝枝さん,島口源浩さんの3名を講師としてお招きし,アイマスク体験・シニア体験・車いす体験・手話体験(低学年)の4つのコーナーで体験学習をしました。
 この「親子福祉体験学習会」の開催に至るまで,研修・母親委員会の皆様には企画運営に多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。児童も保護者の皆様も何か優しい気持ちになれる時間ではなかったかなと思います。すばらしい企画を感謝いたします。
 →行事紹介「親子福祉体験学習会」

11月9日(火)
 昨日は6日(土)の振替で本校はお休み。今日から今週がスタートです。先週までは週に1度以上の大型行事がひかえていて結構あわただしかったのですが,今週は久しぶりに大型行事もなく,落ち着いて学習に専念できることでしょう(!?)。今日は
児童集会が行われ,今月の朝の歌「もみじ」を歌ったあと,児童会役員,各委員会委員長の発表が行われました。児童会役員からは,まず募金活動の集計結果の発表がありました。HP上では金額を公表しませんが,おかげさまでみなさんの善意がたくさん集まりました。今後地震等の被災者や恵まれない人たちに向けて,各募金会を通して送られる予定です。また後期の児童会活動では「ありがとうの木」運動に力を入れていきたいと考えています。委員会からも新委員長の紹介と活動予定が報告されました。鳴鹿小学校が今後ますますよくなるよう,頑張って下さい。

11月10日(水)
 福井県地方はここ数日おだやかな天候が続いています。今日の最高気温は24℃,あと少しで夏日というところまで上がりました。業間のパワータイムはもちろんマラソン,昼休みも外で元気よく遊ぶ児童の姿が多く見られました。しかし冬の足音は確実に近づいています。この素晴らしい好天もますます貴重になってきます。今のうちに外でしっかり体を動かしましょう。
 写真の4年生の子どもたちが手にしている大きく立派な
ヘチマの実。春に種をまいたヘチマは,夏の間にぐんぐん大きく育ち,葉も茎もほとんど枯れた今でも,このような立派な実を残しています。あの強烈な台風にも耐えて…
 実は今日,45年ほど前の本校卒業生の方から,学校でのヘチマ栽培にまつわるエピソードをメールで頂きました。当時とは学校の雰囲気も変わっていますが,昔も今も変わらずヘチマ栽培が行われているという事実。種から実になり代々子孫を残していくヘチマのように,これからも鳴鹿小学校の伝統が代々受け継がれることを願っています。
 →「学年紹介 4年生 理科観察」

11月11日(木)
 今日は朝から曇り空で強い風が吹いていました。時折,小雨が降る天気となりました。
 こんな風の強い日に活躍するのが
「風力発電機」です。この写真は午前9時頃の風力発電機の発電の様子です。右下の電流計では指針が5Aを指していますが,瞬間的に6Aを超えることも確認できました。
 ちょっと難しくなりますが,発電機電圧(12V)で
6Aの電流が発生すると,電力(W)=電圧(V)×電流(A)の公式にあてはめるて計算すると,12V×6A=72Wになりますね。この発電量なら,太陽光発電の特徴を補うことができます。これからむかえる冬に活躍が期待できます。
→「ビオトープのあゆみ 風力発電完成」

11月12日(金)
 今日も朝から雨模様でした。2限目終了後は,子どもたちの大好きな
「鳴鹿っ子タイム」です。毎週,水・金は「パワータイム」でマラソン・なわとびなどの体力づくりをしています。
 体育委員会のみなさんに合わせて全校なわとびでした。広い体育館いっぱいに広がって音楽に合わせて数分間の連続飛びです。高学年の中には二重跳び・三重跳びなど高度な技能跳びがあちこちで見られます。
 最近,新聞等で児童の体力の低下を懸念する記事が見られますが,まさしく
「継続は力」です。本校の児童は1年生から6年生までたくましく育っています。
 3学期には「なわとび大会」も計画中です。自分の得意技に磨きをかけておいてください。
→「学校紹介 業間パワータイム」
11月15日(月)
 今日は当初,集会の予定はありませんでしたが,予定を変更して学校集会が行われました。まず表彰が行われ,「ぼくの夢・わたしの夢・未来の社会 図画コンクール」「明るい選挙啓発ポスターコンクール」での受賞者がそれぞれ表彰されました。受賞者のみなさん,おめでとうございます。
 今日学校集会が行われたのは,悲しい話をお知らせしなければならなかったからです。飼育小屋のウサギやウコッケイがすべて野犬に襲われてしまったのです。1週間前にもウサギが襲われ,金網などの補強をしたにもかかわらず…です。詳しい状況はここには書けませんが,足跡や侵入口の状況から野犬と断定されます。地区内にも何頭かの野犬がうろついている模様で,役場や保健所による捕獲が行われていますが,ペットや小動物のみならず,小さな子どもなど今後とも注意が必要です。しかしこのような状況になったのも,例えば飼い犬を飼いきれずに捨てるなど人間の身勝手な行動が根本にあるのかもしれません。この事態を無駄にしないためにも,動物の命について考えていくきっかけになればと思います。
 先週は比較的暖かい日が続きましたが,二十四節気(せっき)では既に「立冬」(11月7日頃)を過ぎ,七十二候では今頃が「地,始めて凍る(ち,はじめてこおる)」と言われた時期です。今日は
ストーブ設置作業が行われ,6年生の児童が各教室にストーブを運搬しました。しかしみなさんご存じの通り,今年は灯油やガソリンなどの石油製品が大きく値上がっています。灯油18リットルで平均千円以上と,14年ぶりの高値だそうです。ここはやはり,省エネについても考えていかなければならないと思います。経済的なことや資源保護はもちろん,二酸化炭素排出による地球温暖化・環境破壊の防止にも役立つと思います。地球温暖化・環境破壊の影響がなければ,今年のようにクマや野犬がひんぱんに出没することもなかったかもしれません…
11月16日(火)
 来年度就学予定の子どもたちが,本日,就学時健康診断を受けました。小学校の児童は特別校時で給食後下校し,入れ替わりに受付が始まりました。受付を済ませた子どもたちは保護者同伴で内科検診や歯科検診を受け,その後各教室に入って知能検査を受けました。みんなはきはきとしたあいさつとお返事で,元気に楽しく”お勉強”をすることができました。知能検査の間,保護者の方は体育館で入学説明を受けました。学校の概要や行事内容などについては,本ホームページも参照してください。子どもたちは最後に身長・視力・聴力の測定を受けてすべて完了!来年春のご入学を心待ちにしております。
 →行事紹介「就学時健康診断」
11月17日(水)
 今日は今年2回目のALT学校訪問の日です。今回はイギリス出身のTilly(テリー)先生が来校され,2・4・6年生の授業と3年生の給食,そして児童集会(ウェルカム集会)が持たれました。各クラスの授業では,テリー先生からは出身地のイギリスについて,あるいはご自身の好きなスポーツや趣味などの紹介がありました。子どもたちからも自己紹介や質問など(もちろん英語で!)があって,ゲームなどを交えながら和気あいあいの時間を過ごしました。なるかっ子タイムのウェルカム集会では,児童会による司会も英語! 歌やインタビューの後,"JANKEN Train"で楽しみました(ジャンケンももちろん英語で!)。かねてより英語活動に力を入れている本校です。英会話で楽しいコミュニケーションが図れる子どもたちが育っていくことを願っています。
 →行事紹介「第2回ALT学校訪問」

11月18日(木)
 平成16年度も残すところあと4ヶ月。先日就学時健康診断が行われ,新たな新入生を迎える準備が始まったところですが,一方で6年生にとってはそろそろ”卒業”の声も聞かれるようになりました。
卒業アルバムの制作も佳境を迎え,今日はその個人写真撮影が行われました。何せ一生残るものだけに,”さあ,にっこりと笑って!”と言っても緊張のあまり… 写真屋さんにはご苦労をおかけしました。6年生は間もなく文集づくり,そして卒業制作の準備に入っていきます。卒業まであと4ヶ月,でもあれよあれよのうちに時間は進んでいきます。悔いが残らないようにがんばりましょう。


11月19日(金)
 鳴鹿小学校では,11月9日〜19日まで「学校読書週間」が取り組まれました。今日が最終日でしたが,なるかっ子タイムには児童集会が開かれ,読書週間の総決算として図書委員会の発表が行われました。メインは「主人公当てクイズ」。お面をかぶった図書委員がヒントを出し,主人公の名前を当てるものです。中にはお面をかぶったとたんに分かってしまうものも… 紹介された本はみんなおもしろいので,ぜひ読んでみてください。また昼休みには紙しばい大会が行われ,図書室は満員御礼の盛況でした。図書委員が放課後残って準備してきた企画は,どれも楽しいものでした。ご苦労様でした。
 明日はいよいよ「J−KIDS大賞」の発表および表彰式が東京にて行われます。HP担当者一同や児童代表も上京し,午後2時からの表彰式に臨みます。朗報をお伝えできるといいですね。
 →「J−KIDS大賞」ホームページ


11月20日(土)〔21日(日)〕
 「J−KIDS大賞2004」,正式には「第二回全日本小学校ホームページ大賞」の表彰式が,20日(土)14時より東京・新宿の損保ジャパン本社ビル43階を会場に行われました。本校からは代表児童2名(児童会長・マルチメディアクラブ長,ともに6年生)とそれぞれの保護者・家族,教頭およびHP担当教諭2名が上京し,表彰式に臨みました。その様子についての速報を(とはいっても1日遅れですが),ダイアリーで紹介します。
 会場には北は岩手県から,南は鹿児島県までのベスト8校および特別賞2校の関係者が出席,選考経過説明のあとベスト8表彰が行われました。担当教諭2名,児童2名による本校代表は3番目に登壇,選考委員より表彰状,楯,メダルと賞品の目録が授与されました。ベスト8・特別賞の表彰の後は,いよいよ本年度の準優勝・優勝校の発表。緊張の面持ちで発表を待っていましたが,こちらは残念ながら悲願ならず… しかし2年連続全国優勝の栄誉に輝いた大森小学校(千葉県)のコンテンツはさすがの一言に尽きますし,準優勝校の増富小学校(山梨県)・相良南小学校(熊本県)も,生き生きと温かみのあるホームページです。もちろんベスト8に入った本校ホームページも決して負けず劣らずです。今回受賞に輝いた学校が互いに切磋琢磨し合い,学校ホームページ全体の発展に貢献できることを期待していますし,本校ホームページも頑張っていきます。このような機会を与えてくださった主催者様をはじめ,これまでご声援ご協力を賜りました皆様方に厚く御礼申し上げます。
 →行事紹介「J−KIDS大賞2004表彰式」   →「J−KIDS大賞」ホームページ


11月22日(月)
 今日は4年生の総合的な学習で,近くを流れる高椋用水の調査活動が行われました。九頭竜川下流地区地域用水対策協議会などによる子供ワークショップとして行われ,前回(9月)に引き続きゲストティーチャーとして約10名の方々が指導にあたって下さいました。地域の身近な水源である農業用水の歴史や環境を調べてその役割を知ってもらい,地域への関心を高め,今後の自発的・継続的な活動を促進することをねらいとしています。今回の活動は天候不順で度々延期となっていたものですが,今日は好天に恵まれ,さっそく高椋用水に入って用水の大きさや様子を観察したり,ウグイやドジョウ,川ガニなどの生き物を採集したりしていました。そして学校に戻り,調査活動の結果をまとめ,班ごとに発表しました。鳴鹿地区は十郷・高椋・新江などの大規模な用水路が流れていますが,子どもたちはこのようにいろいろな生き物を発見することは初めてで,みんな驚いた様子でした。今回の活動の様子は福井テレビでも夕方5時に放送されました。

11月24日(水)
 今日は6年生社会科の授業で「戦中・戦後の鳴鹿地区と人々のくらし」ということで,地区内にお住まいの北山賢一氏にゲストティーチャーとして語っていただきました。北山さんは昭和15年(1940)〜21年(1946)の間,本校(大谷尋常小学校→昭和16年より鳴鹿国民学校)に通われました。当時の教科書や下駄などを見せながら,教材や食料の欠乏,学校での厳しい教練,大都市からの学童疎開,福井空襲や福井地震の時などの体験談を語って下さいました。”夢はただ一つ,兵隊になってお国のために戦うこと””日本は神の国,絶対に戦争に勝つ”などと教えられた当時の厳しい教え,グラウンドまでいも畑になりながら雑炊のようなものしか食べられなかった厳しい食糧事情などを聞き,戦争によって身近なところでも人々は苦しい生活を強いられたことがよく分かりました。
 鳴鹿地区自体に戦争による直接の被害はないにせよ,身近なところでも戦場に出征した人や福井空襲で犠牲になられた人々などもあります。このように国民全体が苦しむ悲しい戦争は二度と繰り返してはなりません。まして今ここで学習している子どもたちが戦場に送り出されることがあってはならないのです。しかし戦後60年,教師のほとんども戦争を知らない世代に変わりました。今,児童・教師も含めて戦争や震災の時代を経験された方の体験談や気持ちをしっかり理解し,平和や安定の世の中の尊さを次の世代に提言していくことが大切だと思います。北山さん,本日は素晴らしい貴重なお話を頂きありがとうございました。
 
→思い出の写真館「樫の木は知っている」「戦前・戦中の時代」

11月25日(木)
 今日は2年生の生活科の授業で「にっこにこフェスティバル」をおこないました。この日のために,2年生23名の児童がみんなで計画して準備をしてきました。また,1年生と鳴鹿幼保園竹組さんを招待し,体育館はにぎやかな歓声が響いていました。
 竹組さんは来年本校に入学する児童がほとんどで,入学をひかえた園児にとっては体験入学にもなりますね。ゲームコーナーの時間は,2年生の児童がお店番になって1年生や幼保園児のめんどうを見ていました。わなげや魚つり,まとあて,ゴルフなど盛りだくさん。本物!のわたがしコーナーもあって,招待されたみんなはとても喜んでいました。今までよく練習してきた合そうや人形げきも上手にでき,さすがおにいさん,おねえさんと,幼保園のみなさんも1年生のみなさんもほめていました。来年は,1年生のみなさんは2年生になって,このような楽しい祭りができるといいですね。そして幼保園のみなさんも1年生になって,またこのような祭りがあることがとても楽しみですね。

11月26日(金)
 少しずつ冬の足音が近づいています。ここ数日は比較的温暖でしたが,今夜から天気は下り坂。掃除をするには今日がチャンス。それでというわけでもないのですが,今日はまさに”スペシャルクリーンアップデー(!?)”。まず,,なるかっ子タイムには外掃除が行われました。全校児童が各学年の持ち場に分かれて,校庭のすみや溝にたまったごみを拾ったり,落ち葉を集めたりしました。時間はわずかでしたが,久しぶりの本格的な外掃除でずいぶんきれいになりました。午後は毎学期恒例の大掃除・ワックスがけです。こちらも全校児童が普通教室を中心に汚れ落とし・水ぶきを行いました。下校後,職員の手によりワックスがけが行われましたが,比較的暖かかったことから乾燥も早く,順調に作業を終了させることができました。学校はみんなで使う公共物です。せっかくきれいにした学校の施設をこれからも大切に扱っていきましょう。

11月27日(土)〔28日(日)〕
 27日は本HPを設置しているサーバーにシステム障害が発生した模様で,更新作業が行えませんでした。よって本記事は28日のアップデートです。ご了承下さい。さて,27日には,ビオトープ小川に使う
地下水くみ上げ用井戸の電源工事が行われました。ビオトープには太陽光発電・風力発電が設置されていますが,やや大きな電力を使う井戸には惜しくも十分な電力をまかなうことができません。時折強い風が吹くこの日,電気屋さんと職員数名によって,100m近い電源ケーブルの配線が行われました。コードはすべてホースの中に通し,また地下にも埋設する大がかりなもので,6年生や奉仕作業時の保護者の協力により掘られた溝の中に埋設されました。作業は約2時間半で終了,井戸周辺の整備を待って本格的に稼働する予定です。

11月29日(月)
 北風木の葉を払うころです。朝夕は冷え込みが厳しくなりましたが,日中はまだまだ暖かい日が続いています。写真は
3年生体育でのラインサッカーの様子です。休み時間もグラウンドでは相変わらず元気に走り回る子どもたちの姿が見られます。このように暖かい日々が続くことは,体力づくりの観点からも大変ありがたいことです。間もなく12月,小雪がちらつく季節はもうすぐです。この貴重な晴れ間を十分に活用しましょう。

11月30日(火)
 早いもので今日で11月も終わりです。なかなか実感が湧いてきませんが,あと1ヶ月で2004年が終わります。2学期も大詰めで,各学級では”まとめのテスト”に追われる毎日です。よってこの時期ダイアリーになるほどの行事は少なく,管理者自身ダイアリーのネタに困っています(^_^;)。でも学習のまとめという点では,子どもたちにとっては今が一番大事な時期です。体の調子を崩さないように注意してがんばってほしいものです。
 さて,今日は
英語活動の様子について紹介します。毎週火曜日はタイラー先生夫妻が5・6年生の学級を訪れ,楽しく学習しています。英会話をリズミカルに反復練習したり,ビンゴなどのゲームを楽しんだりしています。今日の終末は英語の本の読み聞かせでした。タイトルは”EVERYONE POOPS”,その内容を紹介すると・・・ 今食事中の方もいらっしゃると思うので,やめておきましょう(^_^)/~。どんなに楽しいかは,この笑顔を見れば分かりますね。