鳴鹿っ子ダイアリー  2006年12月
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
12月1日(金)
 今日から12月,師走です。2学期の終わりも近づいた今日は,さっそく師走らしい光景を紹介します。
 「大掃除・ワックスがけ」が午後に行われました。5限目は,1年生から6年生までのすべての児童と教職員が参加しての汚れ落としを行いました。普通教室と保健室の机や椅子などを廊下に出し,床の水ぶきはもちろん,ロッカーの中やふだん手の届かないようなところの清掃を念入りに行いました。みんな一生懸命集中して清掃に取り組み,30〜40分ほどですっかりきれいになりました。児童下校後,職員の手によってワックスがけが行われました。来週からまたぴかぴかの教室で気持ちよく学習に取り組むことができそうです。
12月4日(月)
 少年消防クラブ(BFC)の活動の一環として,5年生による『防火教室』が行われました。今回は,嶺北丸岡消防署から3名の隊員の方々が,ゲストティーチャーとして来てくださいました。まずは,ビデオを見ながら,心肺蘇生法について学習しました。人命を救うことはとても難しいことですが,心肺蘇生は1秒でも早く開始することが大切だということが分かりました。次に,三角巾の正しい使い方について学習しました。まずは,三角巾の折り方を教わったのですが…これがなかなか難しくて思うように折ることができません
隊員の方々の手慣れた指導のおかげで,全員が三角巾を器用に包帯状に折ることができました。その後に,頭のけが・腕のけがの場合の三角巾の正しい使い方・結び方について教わりました。ただの三角の布なのに,こんなに便利だなんて…少年消防クラブの一員として,いざというときには,正しい応急手当ができるようになりたいものですね
12月5日(火)
 今日は,清掃の普段の様子をご紹介します。鳴鹿小学校の
清掃時間は昼休み後の13:35〜13:50までの15分間です清掃開始3分前に校内にさわやかな清掃の音楽がかかります。子どもたちはこの音楽をきいてそれぞれの清掃担当場所に集まります。誰1人遅れる人がいないのが素晴らしいところです。各清掃場所には,高学年のリーダーがいます。縦割りで清掃をおこないますので1年生から6年生までが全員で協力して掃除をします。清掃中には音楽はかからず,だまって清掃活動をおこないます。終了時間3分前に後始末の校内放送がはいります。その日に出たゴミはこの時間に各階のきめられた場所へ集められます。最後に各清掃場所ごとに,リーダーが掃除のふり返り表を使って一人ひとりの頑張りを評価します。このような清掃活動を毎日おこなっています。校舎は古くなりましたが,みんなでいつもピカピカにみがいています。
12月6日(水)
 今日の鳴鹿っ子タイムは音楽集会です。全員がそろったら歌う前のウォーミングアップとして「ハローハロー」をしました。「さあ、こんにちは・・・」と歌いながら手と手を合わせて挨拶をします。いろいろな学年の子や男女関係なく、みんなが楽しそうにやっています。寒い体育館の中が、あっという間に暖かくなってしまいましたよ。
 次は、今月の歌「帰りの会のサンバ」を全員で歌いました。「サンバ」のリズムにのって歌うことは、なかなか難しいものです。そこで「ダ・カ・ラ!」の部分を拍手したり、指を高く上げたり、足の間でリズムを打ったり・・・いろいろ工夫してサンバのリズムをつくってみました。最初は、恥ずかしそうにしていた子も、いつの間にかサンバのリズムにのって笑顔になっていました。
 最後に「ステージに立って歌いたい子大集合!」の合図に、ステージの入りきらないくらい集まってびっくり!!みんな肩を寄せ合って、体をゆらしながら歌いました。みんなの声を合わせて歌うことは、楽しいものです。全員が音楽大好き鳴鹿っ子になってくれるとうれしいですね。
12月7日(木)
 2年生は国語の時間に,世界でたった一つの「絵本」を制作中です。
 この「絵本」は,きつねとうさぎが登場する三昧の絵を使って,自由にお話をつくっていくものです。どの子も,1年生やお家の人に読んでもらおうと,想像の世界を広げながら一生懸命書いています。
 写真のように,すでにかなりできていますが,来週には完全にできあがる予定です。1年生のみなさん,楽しみに待っていて下さいね。
12月8日(金)
 例年よりは暖かいとはいえさすが12月,ますます冷え込むようになりました。日中はほぼ曇り空でしたが,グラウンドの土の乾きも今ひとつで,今日の業間パワーアップタイムはなわとびを行いました。パワーアップタイムは,晴れた日にはマラソンを,天候の悪い時はなわとびを行っており,マラソンの様子はこのダイアリーでも何度となく紹介してきました。ところがこのなわとびの様子はと,過去のダイアリーをひもとくと・・・ 2005年12月9日以来,何と1年ぶりの紹介です。もちろんその間,なわとびのパワーアップタイムも何度もありましたし,1年ぶりの紹介とは作成者としても意外でしたが,今年はそれだけ天候に恵まれていたことの証ですね。
 今日は,各学年ごとのなわとびの様子を写真で紹介します。特に1年生のなわとびの様子は,HP”初登場”ということになりますね。めあてをもって,それぞれの学年に応じた技に挑戦してがんばっている様子が分かります。これから冬本番,パワーアップタイムも体育の時間も,これからなわとびを行う機会が多くなります。なわとびを通して,寒さに負けぬ体つくりをめざしていって下さい。
12月11日(月)
 年末の交通安全県民運動が今日から始まりました。今朝は通学路の各所で
交通安全街頭指導が行われ,交通安全協会や子ども見守り隊の方々,先生方が街頭に立って,児童のみなさんの安全な登下校を見守ってくださいました。今年はまだ積雪の気配はありませんが,昨年の今頃あたりからは大雪に見舞われていました。これからは雪道での安全な登下校にも心がけてください。集団登校班長の交代時期も近づいてきましたので,新たに班長になる予定の人は,今のうちから班長の仕事を学んでおきましょう。
 今日の業間は
児童集会が行われました。先立って「アイディア貯金箱コンクール」「子ども会壁新聞コンクール」の表彰が行われました。児童会からは,先月の募金活動に続き,今後「収集ボランティア活動」に取り組むことが発表されました。児童会が集めるものは,「書き損じはがき」「未使用・使用済み切手」「未使用・使用済みテレホンカード」です。これらは社会福祉団体や社会福祉協議会に送られ,福祉活動に役立てられることになっています。集会では,これらのものがどのように役立てられるか,またどのようにして学校に持ってくればよいのかを児童会役員が説明しました。「書き損じはがき」は,住所や氏名などの個人情報をなるべく塗りつぶした方がいいこと,「使用済み切手」は消印を残してその周りを切り取ること,「使用済みテレホンカード」は完全に使い切ってから出すこと,などです。特に年明け以降に1人でも多くできるだけたくさん持ってきてもらえるとありがたいです(※年賀はがきの書き損じは,くじの抽選を待ってから出されるといいでしょう)。ご協力よろしくお願いします。
12月12日(火)
 ビオトープは,今年の冬で5回目をむかえます。まだ,写真のように積雪はありませんが月末にはすっかり雪におおわれることだと思いますね。さて,みなさん。ビオトープにはたくさんの昆虫がいましたね。トンボやチョウは数え切れないほど見つけることができました。みなさんは,休み時間や放課後に網を入れると,ゲンゴロウやタイコウチ,ヤゴやメダカ・フナなどつかまえることができましたね。たくさんいた虫や魚は冬やどのようにすごしているのでしょうか?ちょっと心配ですね。気温も低いし,雪もふるしね。来年もすがたを見せてくれるのでしょうか。理科では,トンボやチョウやテントウムシがどのように冬をこしているのか学習したね。ぜひ,みなさんには授業で習ったことが本当なのかをビオトープで確かめてほしいと思います。今日発見した昆虫を紹介しますね。チョウのさなぎがどこかについていましたよ。さがしてごらん・・・。楽しい発見がありますよ。
12月13日(水)
 2学期の登校日も,残すところあと7日ほどになりました。もうすぐ冬休み・・・ということは,クリスマスも近づいてきました。みなさんは,クリスマスに向けてどんな楽しい行事を予定しているのでしょう。
 さて,今日でクラブも2学期最終になりました。バラエティクラブではクリスマスリース作りをしました。材料はさつまいものつるで,もちろん秋のいもほりで収穫した”まほろばファーム産”のものです。それをまいて干したものに飾り付けをしました。銀色に着色した松ぼっくり,赤く色づいた唐がらし,そのほか各自が準備した飾りを付けました。あと10日あまりでクリスマスです。家で飾ってもらえるといいですね。
12月14日(木)
 6年生家庭科で調理実習をしました。「楽しい食事をくふうしよう」の単元の学習で,1食分の食事を班ごとに計画し,実践しました。作った料理は例えば,付け合わせを考えたラーメンやそばめし,オムライスなどです。これが小学校生活最後の調理実習となりますが,昨年初めて行った調理実習と比べて,さすがに腕前が上達したようです。1食分の本格的な食事ができるまでに成長しました。彩り豊かな盛りつけや栄養バランスもしっかり考えて作られ,もちろん味のほうも,試食した担任も太鼓判を押せるほどおいしかったです。冬休みも家庭で何か料理を考えて実践するといいですね。
12月15日(金)
 鳴鹿小学校では平成16年度から,サケの飼育(人工授精〜稚魚放流)にチャレンジしてます。この体験学習は,地域の九頭竜川資料館「わくわくRiver CAN」のご協力をいただき,「サケの里親」として参加しています。今年で3年目の取り組みなりますが,昨年から人工授精にもチャレンジして鳴鹿の地域学習や環境学習として大切な学習機会としています。今日は,11月2日に校外学習として九頭竜川資料館をおとずれ,人工授精したサケの卵「発眼卵:積算温度320度」です。写真でもわかるように卵の真ん中あたりが黒く見えます。これがサケの目になるところです。サケは,受精後は,積算温度480℃でふ化します。(積算温度:毎日の水そうの水温の平均をたした,合計の温度) ふ化予定は12月下旬の冬休み中になる予定で,とても楽しみです。これから,冬休みになりますが,6年生を中心に毎日の飼育活動や観察記録をおこないます。また,今日の学習の様子は,福井テレビの「福井っ子はいま」で特集される予定です。楽しみにしていて下さい。
 →「九頭竜川資料館(わくわくRiver Can)」ホームページ
12月18日(月)
 児童のサケの飼育当番がスタートしました。今日は,6年生4名が当番になっています。活動内容は,水質検査(PH測定・DO測定:週に1回,月曜日実施),水かえ作業(水そうの1/3),観察記録です。200個の発眼卵でしたが,今日の段階で20個の卵が白くなっていました。卵が死ぬと白くなります。昨年に比べて少し多い感じで今後が少し心配です。写真左は,水かえ作業をおこなっている様子です。写真右は,九頭竜川資料館からいただい「サケの成長グラフ」です。発眼卵→ふ化→稚魚→放流までの経過が一目でわかるようになっています。自分たちの育てているサケが今どのくらいなのかがよく理解できます。
12月19日(火)
 ただ今,5年生の総合的な学習では,『ニュース番組作り』を行っています。国語科の『目的に応じた伝え方を考えよう』と社会科の『わたしたちの生活と情報』の学習内容を生かして,各班毎にオリジナルのニュース番組を制作してきました。ニュースの内容は,『地球温暖化について』・『鳴鹿地区に熊出没』・『台風上陸について』…などなど,とてもバラエティに富んだものとなっています
しっかりと調べたことをレポートする班もあれば,ちょっとした寸劇で中継を入れる班もあり…で,ユニークなニュースができあがりました今日は,2班と4班の撮影日となっていたため,残念ながら他の班の様子は掲載できませんでしたが,どの班のメンバーもとっても頑張りました明日は,完成した各班の番組を見ながら学習をふり返り,感想を発表し合う予定です。
12月20日(水)
 先月行われた児童会による募金活動は,おかげさまで2万9千円あまりの善意をいただきました。ご協力ありがとうございました。今日はこのうち1万9千円あまりを,福井県共同募金会坂井市支会(坂井市社会福祉協議会)に贈らせていただきました。校長室で児童会役員より社会福祉協議会の方にお渡しいたしました。この募金が,お年寄りや障害者の方たちをはじめ地域の人々の福祉に役立てられることを期待しています。また残り1万円は,(財)日本ユニセフ協会に送金させていただきました(右写真左下払込書)。こちらの募金は世界中の子どもたちの命と成長を守るために役立てられます。
 →赤い羽根共同募金  →(財)日本ユニセフ協会
12月21日(木)
 職員室前の廊下に11枚の「
地区子ども会で作った壁新聞」が掲示されています。どの作品も見応えのある作品にできあがっています。中でも,新鳴鹿3丁目子ども会「夏の思い出新聞」(写真右)は,第1回坂井市子ども会壁新聞コンクールにおいて佳作の成績を収めることができました。本当におめでとうございます。来年は,現5年生が中心になって取り組むことになりますが,是非頑張ってほしいと思います。お互いの子ども会壁新聞をよく見て,参考にしてくださいね。
12月22日(金)
 昨日は2学期末の保護者会が行われ,保護者一人ひとりに通知表が手渡され,お子さんの学校や家庭の様子について懇談いたしました。2学期にはパワーアップデーや坂井市音楽会などさまざまな行事や学習がありましたが,それらを通してのお子様の成長ぶりをよく認めてあげたり,足りなかったところを補えるように励ましてあげたりして頂けると幸いです。昨日はどうもありがとうございました。
 そして今日は第2学期終業式,学校にとっては平成18年=2006年最後の日となりました。午前中は地区子ども会が行われ,登下校の反省や冬休み中の行事について話し合われました。給食後には大掃除も行われ,通常より長い25分間の清掃時間で,ふだん手の届かないところの掃除も行われ,今年の汚れをしっかり落としていました。
 終業式では,校長先生からこの2学期にがんばったことや,冬休みに向けてのお願いについてお話がありました。生徒指導の先生からも同じく冬休みの過ごし方についてのお話がありました。今日は冬至でもあり,暗くなるのも早いです。冬休み中も遊びに行くときも防犯ブザーを持ち,遅くとも5時までには家に帰るようにしましょう。交通事故はもちろん,感染性胃腸炎などの病気にも気を付けて下さい。規則正しく,健康や安全に気を付けて過ごしましょう。そして学習はもちろん,家でのお手伝いもたくさんしましょう。
 今日は一斉の集団下校が行われ,サッカースポーツ少年団は早速岐阜への遠征に旅立ちました。昨年の今頃は大雪で大変でしたが,今年は比較的暖かくおだやかな冬休みのスタートになりそうです。みなさん,よいお年をお迎え下さい。
12月23日(土)
 九頭竜川資料館よりサケの発眼卵をいただいてから約1週間がたちました。今年の冬は例年にない暖かさですが,14度以下の水温が要求されるサケの孵化にとっては厳しい環境で,せっかくの発眼卵が白くなって死んでしまうこともあります。サケ飼育に取り組んでいる他校でも同じような状況らしく,水管理にはとても気を遣います。
 今日は天皇誕生日で,明日からは正式に冬休みが始まります。冬休み中のサケの世話や観察記録は,平日は6年生の当番が行う予定ですが,土日祝日や年末年始の休校日には教員が行うことがあります。今日,光をさえぎるために水槽にかぶせてある段ボールを取りのぞいてみると・・・何と3匹ほどふ化(孵化)が始まっているのが確認されました。昨日の児童の観察でも,すでに卵から尾が出ているのを確認しているようですが,いよいよさいのうをつけた仔魚(しぎょ)が誕生といったところです。今日までの積算温度は432℃。通常約480℃でふ化するといいますから,あと数日で本格的なふ化が始まると予想されます。
 25日(月)の9時から,6年生の当番によるサケの世話が行われます。この日10時30分からふるさと会館でクリスマスコンサートが行われますので,コンサートに行く前にでも学校に立ち寄って観察してみて下さい。
12月25日(月)
 今日は楽しいクリスマスです。鳴鹿公民館と鳴鹿地区青少年健全育成会議が主催する恒例のクリスマスコンサートが鳴鹿ふるさと会館で行われました。今日は平日午前中の開催となりましたが,子どもたちやお家の方々などがたくさん集まりました。
 演奏は今年も,福井大学医学部管弦楽団と福井大学フィルハーモーニー管弦楽団による合同の”クリスマスオーケストラ2006”で,総勢30名あまりの編成です。演奏された曲は,「モーツァルト交響曲40番第1楽章」,「となりのトトロ」,「サウンド・オブ・ミュージック」,「フィンランディア」です。さらに,例年同様,楽器に直接触れて演奏ができる体験や指揮者体験もあって,初めて楽器をおそるおそる触る子から,プロ顔負けの指揮ができる子まで楽しめる内容でした。それではみなさん,今夜はよいクリスマスを。
12月27日(水)
 今日は,マスコミに関わる話題を2つ紹介します。1つはダイアリーでも既に何度かお知らせしておりますように,福井テレビ「福井っ子はいま」でサケ飼育に関する取り組みを特集する番組を制作していただいております。今日は6年生による冬休み中の当番活動の様子や,サケの発眼卵のふ化が進んでいる様子を取材していただきました。仔魚(しぎょ)が多く誕生している様子に驚いたり,水かえや水質検査,観察記録を楽しそうに行っているといった,子どもたちの生き生きとした表情を収録していただきました。今後も何度か取材を行った上,2月10日に「鳴鹿の自然を世界に発信!」と題して放送される予定です。どうぞ楽しみにしていて下さい。なお昨日,当ホームページでもサケの飼育や観察記録に関するページを立ち上げました(「鳴鹿水族館」内)。活動の様子や観察記録を特集していきますので,ぜひご覧下さい。
 もう一つのマスコミの話題ですが,今日の午後1時30分よりオンエアされた
FM福井「ボンジュール!コーヒーFM」で,鳴鹿小学校の環境教育の取り組みが紹介されました。本校教員1名と6年生児童2名が出演し,番組オーナーの飴田彩子さんとともに,ビオトープやサケ飼育の話題について約10分間語り合いました。ビオトープの話題は,「全国学校ビオトープコンクール2005」において,学校ビオトープ優秀賞(計画部門)をいただいたことや,5年間にわたるビオトープ作りのいきさつなどが紹介されました。またサケ飼育の取り組みについて触れると,生番組とあって当初は緊張気味だった2名の児童も,人工授精や飼育の体験を通して,サケの命のつながりへの感動や,人間の力でサケを増やすことの素晴らしさについて語ることができました。
 特に6年生は,この1〜2年ほどで県内主要マスコミ(テレビ・ラジオ・新聞)のほとんどに幾度となく登場してきました。ビオトープを守り育てる活動やサケ飼育の取り組み,用水ワークショップ学習,そして学習活動を広く発信するためのホームページ作り・・・ 子どもたちが素晴らしい実践を重ねてきた証とも言えるでしょう。
 →福井テレビホームページ   →FM福井ホームページ
 →「鳴鹿水族館」平成18年度サケのページ本日の観察記録写真はこちら)
12月29日(金)
 福井県地方にも本格的な寒波が訪れ,いよいよ,というかようやく積雪を迎えました。鳴鹿小学校は,およそ15cmの積雪です。もちろん「平成18年豪雪」といわれた昨年と比べれば大したものではなく,これからも暖冬傾向が続くとみられます。大雪も困りますが,あまりに降らないとなると今度は来月予定されるスキー教室が心配です・・・
 6年生中心に飼育しているサケのふ化も進みました。観察記録もぜひご覧下さい。今年のダイアリーは,(たぶん)これにて終了の予定です。みなさま,よいお年をお迎え下さい。