鳴鹿っ子ダイアリー  2007年2月
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
2月1日(木)
 今日から2月です。一昨日の地区子ども会や交通リーダー研修会の話題の中でお伝えしましたように,今日から集団登校の正副班長が新しくなりました。5年生を主体にした新しいリーダーが活躍を始め,さっそく新班長が列の先頭に立ちました。そしてこれまで班長を務めてきた6年生は第一線から退き,卒業までの間は列の後ろについて新リーダーの”後見役”となります。
 今までの班長とは違うところもあります。それは班長が各自,「横断中」の黄色い旗を持つようになったことです。横断歩道を渡る時などにさっそく活用されました。新しいリーダーはまだ慣れてはいませんが,がんばって責任を果たそうとする意気込みが感じられました。
 さて,1月の積算降雪量は観測史上最少を記録しました(福井でたった3cm)。しかし今日は久しぶりに朝から雪模様の天気で,学校周辺もうっすらと雪化粧しました。雪は明日まで続く見込みですが,これでスキー場には雪がたまるのでしょうか?13日に予定されるスキー教室ができるように,「恵みの雪」に期待です(できれば,山にだけたくさん降るように!)。
2月2日(金)
 昨日からの雪模様で,グランドは真っ白の雪景色です。でも,その積雪はわずかに5cmぐらいですが,きっと,勝山の雁ヶ原スキー場(スキー教室会場)はいっぱい雪が積もってきていることでしょうね・・・。さて,体育館では全校児童がなわとびで体力作りです。各学年用のなわとびカードに自分の記録を書きこみます。とんでいる時間や回数で,9級から名人までの階級にめざします。どの子も「名人」の称号をめざして一生懸命でした。体育の時間にも,なわとびをする学年もあり,実力がめきめき伸びてきています。子どもの能力にはいつも感心させられます。何事も,目標をもって頑張ることのすばらしさやできた達成感を子どもたちと一緒に味わいたいと思います。
2月5日(月)
 現在,5年生の図工では,『板を切りぬいて』の単元で,ホワイトボードづくりを行っています。電動糸ノコギリを使うのはこれが初めての機会とあって,子どもたちもまだまだ緊張でいっぱいです。しかも,(常に高い目標を掲げる)5年生の子どもたちは,難易度の高いラインを下書きしてあるため,息もつかずに真剣な顔でノコギリに向かっていました。しかし,一旦コツを覚えてしまうと,オートマチックに板が切り取られていく様子が楽しくてしょうがないといった感じです
スピードがつきすぎて,予定していたライン通りに切ることができない子もいましたが,これも勉強です。新しい工作機械にも,徐々に慣れていきましょうさあ,どんなホワイトボードに仕上がるのでしょうか…楽しみですね〜
 ところで今日は学校集会が行われ,中日新聞社の書き初めやおすすめの図書コンテストの表彰も行われました。校長先生のお話にもありましたように,おとといは節分で昨日は立春,こよみの上では春になりました。今日の最低気温(福井市の気温)は氷点下2.8℃でこの冬一番の冷え込みでしたが,最高気温は16℃も記録し,この冬一番の暖かさ(汗ばむくらい)でした。一つ前のダイアリー(2月2日)では雪景色だったのに,この違いです。今日の体育(6年生)は,当初の予定では(積雪があれば)ウェアに身を固めてスキーをするつもりだったのが,何と半そで半ズボンでサッカーに・・・信じられない天気です。
2月6日(火)
 3年生以上のまほろば学習(総合的な学習の時間)で週1回行っている英語活動も,今年度は30回目を迎えました。AETの戸枝先生が毎回工夫して教えて下さっているおかげで,どの学年の子どもたちも楽しく活動に参加して英語に親しんでいます。今日の6年生のエクササイズは,前半が海外生活経験のある児童へのインタビューや"ee"の付いたword(green,heelなど)の発音の練習。そして後半は,"I'm hungry.""Me,too."の会話を使ったゲームです。ゲームは,会話するペア同士が食べ物の絵が書いてあるカードをそれぞれ引き,2人の食べ物が一致するかどうかというものです。5分の1の確率でもなかなか合いませんでしたが,とても楽しいゲームでした。2ヶ月後には中学校で本格的に英語を学習する6年生ですが,英語には抵抗無く学習に入っていけそうです。そして3〜5年生にとっても,日頃の学習の成果を披露するのは明日,ALT学校訪問です。
2月7日(水)
 今日は,ALT学校訪問日でした。今回は,1年生,3年生,5年生のみんなと一緒に英語の学習をしました(給食は6年生と)。
 3年生の教室(中段左までの写真)では,初対面となるアンディ先生がどんな人なのかどきどきしながら,その時間を待ちました。アンディ先生は,アメリカから来たこと,2歳年下の弟がいて,筋肉もりもりで真冬でも半そでのTシャツで過ごすこと,旅行が大好き,音楽や水泳,フリスビーが大好きなことも話してくれました。 それから,一人ひとりとあいさつをし,好きなスポーツや果物のことで会話の練習をしました。子どもたちは,いつもの先生と発音が違うので,戸惑っていた様子も見られましたが,楽しい時間を過ごすことができました。
 中段右写真は6年生との給食の様子です。会話が弾むとまではいきませんが,好きな食べ物や好きな芸能人(!)などをインタビューしながら楽しい会食ができました。下段写真は5年生教室です。熱烈歓迎を受けたアンディ先生は,子どもたちの会話の中でもユーモアたっぷりに時折得意技(?)を披露していました。こちらも楽しい時間を過ごすことができました。
2月8日(木)
 今日は1年生が,おじいちゃん,おばあちゃんをお迎えして,昔あそびをいっしょに楽しみました。最初は体育館に集まり,「小犬のマーチ」を演奏したあと,「夢の世界を」を歌って聞かせました。途中でおじいちゃん,おばあちゃんたちとタッチをしながらふれあいました。友達のおじいちゃんおばあちゃんに初めて会うのでドキドキしていた子どもたちも,すぐにうちとけてしまったようです。
 次に,「おはじき」「お手玉」「あやとり」「おり紙」「けん玉」「こま」「竹うま」「はねつき」・・・などいろいろなコーナーで昔あそびを楽しみました。おじいちゃん,おばあちゃんたちのあまりの達人ぶりに,子どもたちも驚いていたようでした。「もっとやりたい」「昔あそび楽しい!」どの子も笑顔でした。1年教室では,しばらく名人をめざして昔あそびに夢中になっていることでしょう。まるでタイムスリップしたみたいです!
2月9日(金)
 今日は2回目となる「全校道徳」を行いました。主題は「ことばと思いやり」で,教頭先生を中心に進行されました。まず教頭先生が資料「ことばがもつ力」を読みました。「ありがとう」という言葉をかけると,きれいな水の結晶ができるのですが,「ばかやろう」と声をかけると結晶ができなくなるというものです。それはなぜでしょうか,たてわりグループで話し合い,話し合った意見をグループのリーダーが発表しました。水も人と同じような感じ方をして,「ありがとう」のような,相手を思いやったり感謝の気持ちを表したりするよい言葉からはよい影響を受け,悪い言葉からは悪い影響を受けるのでしょう。次に,言葉づかいについてこれからどんなことに気をつけるかを話し合いました。特に中学年は学級で,高学年は学校全体でどんな取り組みをすればよいかを考えました。また,ある先生の顔の表情の写真から,それはどんな気持ちを表しているかを当てるジェスチャーゲームを行い,たてわりグループ内の2人ペアでも実践しました。鉛筆の借り方のお願いの仕方についても考え,言葉や態度に気をつけてお願いすることが大切だということを理解し,また2人組で実践しました。最後に全員でふり返りをワークシートに記入して,全校道徳の時間を終えました。
 この全校道徳では,6年生がリーダー性を発揮してたてわりグループ全体をてきぱきと動かし,メンバーの意見をよくまとめて発表することができました。それを見た5年生たちも,次はわたしたちががんばる番だということを自覚し,次回への意欲付けにもつながったようです。そして何より素晴らしいことは,ここで学んだ思いやりの気持ちがさっそく実践されていたことです。13日(火)はスキー教室に代わって校外学習を行いますが,たてわりグループで行動する中で,思いやりの気持ちが実践できるといいですね。
2月13日(火)
 今日は校外学習で恐竜博物館へ行きました。この行事は,例年になく暖冬の影響で「スキー教室」が開催できないことも予想して3学期当初より計画を進めてきた行事です。本当は,子どもたちの大好きなスキー教室ができることが一番ベストだったのですが・・・,とても残念です。今日の校外学習のねらいは,全学年縦割り活動をメインに捉えています。出発式も縦割りグループで集合,バス座席も縦割りグループ,学習活動も,昼食もすべてを縦割りでおこないました。全部で18グループありますが,6年生のリーダーが低学年を思いやりながら活動ができた様子でした。恐竜博物館では,恐竜クイズラリー(60分コース)をおこない,内容的には高学年向きなのですが,とても上手に説明をしながら楽しくすごすことができました。先週金曜日におこなった「全校道徳」が多少なりいかされていたと思っています。
 →行事紹介「恐竜博物館校外学習」
2月14日(水)
 昨日の恐竜博物館への校外学習は,1年生から6年生までの全校児童が縦割りミニグループで仲良く協力して行動でき,大成功でした。特に6年生にとっては,”最後のスキー教室”はなくなってしまいました。しかしこれが実質最後となるでしょう,リーダーとして活躍する場面がにわかに与えられ,全校道徳で考えた思いやりの心をもってリーダーとしての責任を果たすことができました。また違った意味での満足感を得ることができてよかったと思います。
 そして今日は”スキー教室”の後始末。学校のスキーを借りていた人は,今冬ほとんど使われることのなかった用具をていねいに片づけていました。この光景を見ると・・やっぱり寂しい気持ちになるのが本音でしょうか。この記録的暖冬は地球温暖化を思わせるところですが,今年の場合はエルニーニョ現象によるところが大きいでしょう。スキーができないほどの異常な冬は,今年限りであってほしいですね。
2月15日(木)
 5年生の総合的な学習の時間に,本年度2回目の防火教室が行われました。前回に引き続き,嶺北消防署の方々(4名)をゲストティーチャーにお招きし,防火に関する専門的なことを教えて頂きました。今回の授業では,学級を2グループに分けて,学校内に設置してある消防用設備の取り扱いについて学習しました。大事な話を聞き漏らさないようにと,各自が書き方を工夫しながら,しっかりとメモをとることができました誰もが毎日のように目にしている設備ではありますが,扱い方となると初めて聞くこともたくさんありました。もうすぐ最高学年になっていく5年生にとって,みんなを守るための設備の学習は,きっととても大きな意味のあるものになったことでしょう
これからも,みんなで鳴鹿小を守っていきましょうね
2月16日(金)
 今日のダイアリーは,昨日行われた「幼保園児体験入学」を紹介します。この日は鳴鹿幼保園のみなさんをお迎えして,1年生の授業の様子を参観したり,昔あそびをいっしょにしたりしました。授業では,まず音楽の様子(歌やけんばんハーモニカ)を見せました。国語では「あめふりくまのこ」の音読や漢字のれんしゅうなど,いつも行っている内容を見せました。最後の算数では,教科書にのっているすごろくを,幼保園さんといっしょにやりました。1年生の子がやり方を教え,楽しそうにやることができました。その後の昔あそびでは,先週おじいちゃん・おばあちゃんに教えてもらったことを思い出しながら,上手に遊ばせてあげていました。途中にはいっしょに校舎内を歩いて案内もしました。1年生の子は,お兄さんお姉さんとなってがんばっていました。また4月に会えるのを楽しみにしています。
2月19日(月)
 今日は児童集会が行われ,児童会が行っている2つの取り組みが紹介されました。1つ目は,昨年末〜3学期前半にかけて行われた「収集ボランティア活動」の結果報告です。この取り組みでは,お子さんを通じて,ご家庭や地域のみなさんからもご協力をいただき,大変感謝しております。その結果,書き損じはがき(未使用はがきを含む)が321枚,未使用切手が728円分,使用済み切手が775g,テレホンカードが未使用14枚を含む50枚が寄せられました。これだけ集まれば,福祉に役立てられる大きな力になります。ありがとうございました。これらの浄財は,県視覚障害者福祉協議会や,市社会福祉協議会へ贈らせて頂きたいと思います。
 もう一つの取り組みは,「鳴鹿郵便局」運動です。これは昨年行った「ありがとうの木運動」のように,相手には言葉では言い表せない感謝の気持ちや反省の気持ちを「はがき」に書き,そのはがきを児童会役員の手によって相手方に届け,気持ちを伝えていこうというものです。この取り組みは代表委員会で話し合われ,決定したものです。鳴鹿小学校を「思いやりのある学校」にする取り組みとして,多くの児童のみなさんができる限り協力して取り組んでいきましょう。
2月20日(火)
 今日は6年生が,この春進学する中学校の授業や生活の様子を知るために,
丸岡南中学校を訪れました。小・中連携の一環として,中学校へ進学することについてのさまざまな不安を取り払い,新しい生活への期待や希望をふくらませようと,丸岡南中学校のご厚意により企画したものです。
 中学校に到着した子どもたちは,さっそくメディアセンター「ナレッジ」(図書室)に案内されました。伊藤校長先生(前鳴鹿小校長先生)より歓迎のあいさつをいただきました。HPで6年生が坂井市音楽会や児童会などで活躍している様子を見ていること,そしてみなさんの入学を心待ちにしていることなどのお言葉をいただきました。次に教務主任の前田先生より,見学の周り方などの説明をいただいたあと,話は再び音楽会のことへ・・・ そこで何と,「星の大地に」を校長先生や前田先生の前で披露することになりました。実に3ヶ月ぶりですが・・・あの歌声は今も健在でした!
 2限目が終わり,まずは教室移動の様子を拝見。今年度開校したばかりの丸岡南中学校は,県内初の「教科センター方式」が採り入れられ,例えば次が数学ならば数学担当の先生の教室へ,というふうに毎時間教室を移動する風景が見られます。広い校舎をどのように移動しているのか,子どもたちも興味深く観察していました。
 そして3限目の授業が始まりました。限られた時間ですので,1つの授業を約10分ずつ参観しては移動する形を取りました。事前に選んだ授業のうち,”1番人気”は数学でした。「数学は難しくなるのでは?」と最も関心があったのでしょう。1年生の数学は反比例や扇形の面積などを復習しているところでしたが,問題を時に小学生にも当てて(正答はさすがに中学生に軍配!),授業の楽しさを教えて下さいました。1年生の授業を中心に,英語,社会,国語の主要教科(3限目には理科だけはありませんでした)も関心が高く,音楽,技術,美術,体育の授業にもたくさん参観に出向きました。教室の出入り等でご迷惑をお掛けいたしましたが,喜んで参観に応じて下さいました先生方や生徒のみなさんに大変感謝いたしております。
 授業参観を終え,再び前田先生による質問会が行われました。その途中でベランダに案内して下さり,開放感にあふれ,なおかつ生徒を第一に設計された校舎の素晴らしさを快晴の空のもとで満喫しました。質問会では,テストや宿題のこと,行事や生徒会のこと,先輩や友達との関係,教育相談などについて積極的に質問していました。どうでしょう,これで丸岡南中学校に進学したいという気持ちが一層高まったことでしょう。こうして有意義な見学会を終えることができました。お世話になりました諸先生方には,今日の見学会に対してのご高配に厚く御礼申し上げますと同時に,4月から卒業生がお世話になりますこと,どうぞよろしくお願いいたします。
 →丸岡南中学校ホームページ
2月21日(水)
 今日のダイアリーは,昨日行われた3年生のクラブ見学会を紹介します。通常は水曜日に行われるクラブですが,3年生の校時に合わせて昨日の火曜日にクラブを行いました(ちなみに,今年度最後のクラブでもありました)。
 クラブの見学会があるという話を聞いた時から,「どのクラブに行こうかなあ」と,どの子も考えていたようでした。いっしょに体験する活動もあって,例えば科学クラブでは実験を見せてもらい,バラエティクラブではホットケーキを食べさせてもらい,ワールドゲームクラブでは一緒にオセロを楽しみました。
 クラブってなんだかとっても楽しそう。4年生へと夢が膨らみます。
2月22日(木)
 春に入学する鳴鹿幼保園児のみなさんが,20日,22日と集団登校の練習に参加しました。各地区の集合場所から学校まで,実際の時間とコースに従って歩いて学校まで来ました。初日の20日は,幼保園のみなさんも少し緊張気味でしたが,2日目の今日は集団登校にもすっかり慣れて,児童玄関で出迎えた園長先生や幼保園の先生に笑顔であいさつをしていました。その成功の秘訣は,小学生のみなさんががんばってくれたことにあります。初めて集団登校する幼保園のみなさんを温かく迎え,班長さんは幼保園の子のペースに合わせてゆっくりと,安全に学校に連れてきてくれました。園長先生からも「鳴鹿小学校の子は,いつもきちんと並んで上手に集団登校ができますね。」とおほめの言葉を頂きました。2月からの新しい集団登校リーダーもすっかり慣れて,責任と自覚をもって務めを果たしているようですし,”後見人”の6年生も,そして下級生もがんばっているようです。
 今日のダイアリーでは,昨日行われた4年生の
「二分の一成人式」を紹介します。4年生は2学期末より,この二分の一成人式を計画準備してきました。10歳になったこと(なること)を記念して,自分の今までの経験や出来事から,一人ひとりがスピーチの内容を考え,発表しました。「10歳の決意」「クラスの決意」では,自分ががんばっていきたいこと,クラスの友だちといっしょに高学年としてがんばりたいことを発表しました。保護者の方もたくさん来校して下さって,子どもたちを応援して下さいました。ありがとうございました。
2月23日(金)
 22日(木),23日(金)の2日間にわたり,校舎内の大掃除とワックスがけを行いました。1,2学期の大掃除・ワックスがけは主に普通教室を行うものでしたが,卒業式や入学式といった大事な行事を控えて,3学期は普通教室の他,ほとんどの特別教室や廊下,階段,体育館まで行うというものです。
 昨日は普通教室と特別教室の一部(半面ずつ分けて行う)で,全校児童・職員の手によって大掃除が行われました。今日は5限終了後から4,5,6年生が廊下,階段,特別教室,体育館の水ぶきを行いました。子どもたちはバケツの水を何回も取り替えながら,ずみずみまでていねいに汚れ落としを行いました。やはりよく働く鳴鹿っ子です。あっという間にずみずみまできれいになり,今回も予定時間より早く終了することができました。児童下校後は職員の手によりワックスがけを行いました。場所にもよりますが,例年よりも気温が高いおかげで作業がとてもはかどりました。来週からは全館ぴかぴかの床で,気持ちよく学習活動に励むことができそうです。
2月24日(土)
 この時期毎年恒例となりました鳴鹿地区子供会育成会によるドッジボール大会が,9時から鳴鹿ふるさと会館で行われました。育成会や地区委員の方々が準備にあたって下さり,1年生から6年生まで鳴鹿小学校の大半の子どもたちが参加しました。地区別に低学年・高学年それぞれA・B・Cの3チームに分かれて,各10分のリーグ戦で行われました。低学年も高学年も白熱したプレーが繰り広げられ,それを応援する他の子どもたちやお家の方々からは,大きな歓声がわき起こっていました。
2月26日(月)
 今日は学校集会と表彰の日です。今回は,「第18回読書感想画福井県コンクール(入選5年)」,「第46回福井県小中学校図画作文コンクール(銅賞 1年)」,「県版画コンクール」について表彰がありました。特筆されるのは,「県版画コンクール」において「金賞(5年)」,「銅賞(3年)」と上位の賞をいただいたことです。金賞は県内で11点,それより上位は最優秀賞の「福井棟方賞」1点のみです。本当におめでとうございます。優秀作品は児童玄関にも飾ってありますので,次回作品をつくる時に優れた点をぜひ参考にして下さい。ところで今日は,71年前の1936(昭和11)年に起こった「二・二六事件」の日でもあります(6年生の人はよく知っていました!)。この時おそわれた総理大臣は,福井出身の岡田啓介です(この時は義理の弟の松尾伝蔵が身代わりになって殺されました)。今の安部晋三首相は山口県出身(山口県出身の総理大臣は最多の8人!)ですが,福井県出身の総理大臣もいたことを,ぜひ知っておきたいですね。
2月27日(火)
 今日は学校周辺の春探しをしました。上の写真は,校舎正面のサクラです。花芽がこんなに大きくふくらみ始めています。この分だと卒業式(3月16日)にはサクラが咲いているかもしれませんね。下左写真は,グランド脇に咲いた「ヒメオドリコソウ」です。可憐な小さな花がたくさん咲いています。野外観察に出た4年生も例年以上に早い春の訪れを実感しました。下右写真は,1年生の生活科で植えたチューリップです。もう,こんなに葉が大きくなって,葉の中心をのぞくとチューリップの花芽のようなものが見えてきています。もうそこまで春が来ています。鳴鹿小学校の周辺は自然がいっぱいあります。冬から春への季節の移り変わりをいろいろな動植物の変化から見つけていってほしいですね。
2月28日(水)
 今日は,校長先生の粋な計らいで,急遽『年度末 たてわりドッジボール大会』が行われました昨日,たてわりグループA〜Fのリーダーがくじ引きを行い,2グループ合同のチームを作りました。くじ引きで決まったAEチーム・BCチーム・DFチームの3つが,それぞれ低・高学年に分かれてリーグ戦を行います。各チームごとに,低・高学年の勝ち点を合計して順位を決めます。全6試合のうち,今日のところは,AEと DFの低学年,BCと AEの高学年による2試合が行われました。全校児童が大声援をおくる中,どちらの試合もとても白熱したゲーム展開になりましたさあ,結果はいかに…
この続きは,3月2日(金)に行われます。最終的に優勝をモノにするのは,果たしてどのチームなのでしょうか…う〜ん,とても楽しみです