鳴鹿っ子ダイアリー  2009年2月@
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
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2月2日(月) "Yes we can"オバマ大統領のお話
 2月に入りました。明日は「節分」,明後日は「立春」ですが,今日は小春日和の一日。厳しい寒さも和らぎ,少しずつ春の兆しが見えてきているようです。風邪やインフルエンザも大分落ち着いてきたようですが,今週はスキー教室も控えていることですし,まだまだ油断をなさらないように,よろしくお願いします。
 さて今日は,鳴鹿っ子タイムに学校集会が行われました。校長先生からは,先月就任したばかりのオバマ・アメリカ新大統領についてのお話がありました。オバマ大統領の選挙戦でのキャッチフレーズは,"Yes we can.""Change we can believe in"でした。オバマ氏が初のアフリカ系大統領として就任したいきさつについては,ここでは省略しますが,現在オバマ氏に関するさまざまな本が出ておりますので,みなさんもぜひ読んでほしいと思います。キャッチフレーズは「わたしたちにはできる」「変革」などと訳されますが,みなさんも自分を信じて,あらゆることで努力してほしいと思います。
 今月の生活目標は「進んで仕事をやりとげよう」です。「6年生を送る会」や登下校のリーダーなどで,6年生から5年生へ主役が移っていきます。特に5年生を中心に,自らに課せられた役割や責任が大きくなりますが,"Yes we can."と信じてがんばってほしいものです。そのほかの下級生も上級生に協力しながら,一日一つはよいことに努めてほしいと思います。新年あけましておめでとうございます。
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2月3日(火) 新班長・副班長による集団登校が始まりました
 月曜日から新しい班長・副班長による集団登校が始まりました(画像は月曜日の様子です)。初日は緊張感もあってか,どの班もきちんと並んで整然と歩くことができました。学校に到着する時間もちょうどよい具合でした。今は,6年生が後ろから見守ってくれる安心感があります。4月からは,かわいい1年生が仲間入りします。小さい子にあわせた歩き方や,横断歩道の渡り方などをこの移行期間にしっかり身につけて,春からは名実共に立派な班長・副班長になってほしいと思います。
 吐く息が白い寒い朝でしたが,「おはようございます。」という元気なあいさつで一日のエネルギーをもらえました。やはり,さわやかなあいさつはとても気持ちがいいです。班員のみんなで,あいさつもしっかりしてくださいね。
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2月4日(水) 5年生校外学習 福井新聞社&FBCへ
 気持ちのよい天気に恵まれた今日は,社会科の「わたしたちの生活と情報」と国語科の「工夫して発信しよう」の学習の一環で,5年生が福井新聞社とFBCに校外学習に出かけました。
 まず最初に訪れたのは福井新聞社。福井新聞の歴史や発行部数,会議→取材→編集→印刷→発送といった,新聞ができるまでの流れや工夫しているところなど,多くのことを教えていただきました。印刷技術の進歩や新聞社の方々の苦労には,みんな感心していました。最後に記念にクラスの集合写真を撮影をしました。明日の朝刊が楽しみですね。お土産にもらった号外は,宝物になりそうですね。
 次にFBCに訪れました。FBCでは,川島秀成アナからアナウンサーの仕事について,いろいろと教えていただきました。生放送番組と収録番組,それぞれの良さを学ぶことができました。川島アナの早口言葉には,みんな驚いていました。その後,テレビスタジオやマスター室などを見学させてもらいました。最後に撮ったVTRは,今日の「おじゃまっテレ」で放送されました。みなさん見ましたか?
 新聞という「紙」とTVという「電波」,両方のよさはもちろん,それぞれのしくみや工夫している点について,たくさん学ぶことができました。
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2月5日(木) 5年生 太陽光で収穫感謝祭(1月29日)
 ちょうど1週間前の1月29日(木),5年生がついにバケツ稲の収穫感謝祭を行いました。春に芽を出し,毎日のように水やりをし,夏休み中も家庭に持ち帰って世話を続けたバケツ稲,秋には収穫から精米まで,自分たちで手作業で行ってきました。そんなバケツ稲の収穫感謝祭をこの日行ったのには,あるワケがあったから・・・。
 5年生のまほろば学習では,バケツ稲の取り組みとエコ改修に向けての取り組みを行ってきました。そこで,今回の収穫感謝祭では,「エコ」をテーマに電気やガスを使わず,太陽光の力でお米を炊いてみようということになりました。そのため,雲一つない晴天の日が来るのを待ち続けました。そんな中,この日ようやく天気に恵まれ待望の収穫感謝祭となりました。
 まずお米をとぐグループと太陽焦熱炉(かるピカ)を設置するグループに分かれ準備をしました。お米と水を入れた8℃の鍋を太陽焦熱炉に設置すると,どんどん温度が上昇し,わずか20分たらずで鍋の温度は100℃を超えました。さらに待つこと数分・・・なんと電気もガスも火も使わずに,ご飯が炊きあがりました。見事
太陽焦熱炉での炊飯に成功です!!給食の時間には,少しずつですが,みんなで炊いたご飯を分けていただき,収穫の喜びを味わいました。
 5年生県学力調査も終わり,明日はいよいよ全校でスキー教室。安全で楽しいスキー教室になるといいですね。
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2月6日(金) 雪は少なくても楽しさを満喫!スキー教室・そり教室
 今日はみんなが楽しみに待っていたスキー教室(そり教室)の日です。このところ暖かい日が続いたため,会場の勝山市雁が原スキー場は雪不足の状況で,実施が難しいのではと心配したのですが,予定通り実施しました。実際,地肌が見えるほど雪が少なく,一部分しか滑走できない状況でしたが,保護者ボランティアをはじめ,関係各位のご協力の下,安全に,しかも楽しくスキー教室を行うことができました。ありがとうございました。
 まず1・2年生は,
そり教室を行いました。「そり専用ゲレンデ」に雪がなく,そのすぐ隣のスキーゲレンデでそり遊びを行いました。どの子も元気いっぱい「ワー! キャー!」と言いながら楽しんでいました。「先生もいっしょにすべろう!」と声をかけてくる子もおり,教師や指導の先生(保護者ボランティア)もいっしょになってスリルを味わいました。でも,みんなの手ぶくろや,カッパズボンはすっかりずぶぬれとなってしまいました。昼食後一足早く帰ったのバスの中では,ぐったりと疲れた様子でした。
 3〜6年生は
スキー教室です。保護者ボランティア,坂井市スキー部,丸岡南中学校教員,雁が原スキースクール,そして本校教員の指導により,レベル別11班に分かれて実習を行いました。初心者は歩き方やハの字の滑りなど,上級はパラレルなどそれぞれのレベルに合わせた技術を習得しました。今日は金曜日とあって,スキー教室で来場した学校が多かったことや,ゲレンデが一部分しか使えず,雪質自体も今一つで大変滑りにくい状況でした。それにもかかわらず,初級者もみるみるうちに予想以上に上達し,回数券を再三追加したほどでした。上級者も何度もリフトに乗り込み,存分に滑りを楽しんでいました。
 児童のみなさんも,指導者のおっしゃることを素直に聞き,それぞれのめあてに向けてがんばったことと思います。お世話になった方達に感謝しましょう。そして,来週以降に備えて風邪を引かぬよう,ゆっくり体を休めまてほしいです。
 →行事紹介「スキー教室」
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2月7日(土) 子供会育成会ドッジボール大会
 今日は子供会育成会の「ドッジボール大会」が,9時から鳴鹿小学校体育館で行われました。子供会育成会の行事は,この時期恒例のものです。育成会や地区委員の方々が準備にあたって下さり,1年生から6年生まで鳴鹿小学校の大半の子どもたちが参加しました。
 今日はA・B・Cの3チームに分かれて,低学年・高学年別で各10分のリーグ戦で行われました。子どもたちは,昨日のスキー教室の疲れも見せず,元気いっぱいプレーしていました。低学年は1球で,高学年は2球でのプレーでしたが,学年が上がるにつれて球威もすさまじく,どちらも白熱したプレーが繰り広げられました。最後の”決勝戦”を終えると,にわかに「子どもvs大人(保護者・教員)」の対決が始まりました。いつまでも元気な子どもたちに大人もたじたじでしたが,最後は大人チームが辛勝しました。2時間半にわたる行事でしたが,春の到来を感じさせる天気の下,いい汗をかいたことと思います。
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2月9日(月) 全校道徳 テーマは感謝(ありがとう)
 今日は「全校道徳」の日でした。2時間目は,全校一斉に道徳の時間を行いました。テーマは,感謝(ありがとう)です。授業に使った資料は次のとおりです。1年「たけとんぼづくり」,2年「きつねとぶどう」,3年「あの日のこと」,4年「だがし屋のおばあちゃん」,5年「ありがとうを上手に」,6年「土石流の中で救われた命」。
 道徳の時間の後、なるかっ子タイムに
「ハートフル集会」を開きました。集会では、道徳の時間の終わりに書いた感謝の手紙を,縦割りグループの友達に伝えあいました。家族への手紙,先生への手紙,友達への手紙……一人ひとり思いを込めた手紙を紹介しあいました。違う学年の友達の感じ方,考え方にもふれることで、自分の心をとらえ直すきっかけになったのではないかと思います。
 集会の終わりには,校長先生の話がありました。校長先生は,イソップ物語の「ありとはと」の話を紹介してくれました。水におぼれかかったありをたすけようと木の葉を落としたはと。そのはとに恩返しをしようと,はとをとらえようとしていた狩り人の足にかみついたありのお話です。感謝の気持ちをもつことの大切さ,そして,感謝される人間にもなってほしいというメッセージが込められていました。
 本校のめざす児童像のひとつは,「思いやりのある子」です。これからも人と人との支え合いの大切さを実感できる活動を大事にしていきたいと思います。
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2月10日(火) 児童会収集ボランティアにたくさんのご協力をいただきました
 1月15日(木)のダイアリーで,児童会収集ボランティアの記事を掲載しました。「書き損じはがき」「使用済み切手(テレホンカードを含む)」「まごころベルカード」の収集を求めたところ,期間中,たくさんのご協力をいただきました。皆様から頂きました善意に感謝申し上げます。
 このうち「書き損じはがき」と「古切手」について,児童会で集計作業を行いました。「書き損じはがき」は158枚(約7千円分相当)集まりました。「古切手」はまだ整理途上のものもありますが,こちらもかなりたくさん集まっております。「書き損じはがき」は,これまでの収集分も合わせて,福井県PTA連合会「県Pゆめ基金」と福井県視聴覚障害者福祉協会へ送らせていただく予定です。「古切手」も社会福祉協議会に送られ,「書き損じはがき」とともにそれぞれ福祉に役立てられます。収集自体はこれからも継続しますので,今後ともご協力よろしくお願いします。
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2月12日(木) 2月の音楽集会「夢をあきらめないで」
 今日は、音楽集会が行われました。今月の歌「夢をあきらめないで」をみんなで歌いました。長い曲でしたが、朝の放送や朝の会などで練習してきているため、どの子も歌詞を覚え、大きな口を開けて歌っていました。
 次は、全校ウォーミングアップです。毎回、短い時間ですが、呼吸や発声、リズムなど、歌の基本的なことをしています。今回は、「アブラハム」の曲に合わせて、リズムよく体を動かしました。「右手」と言ったら右手を動かしながら歌います。最初は恥ずかしがっていた児童も、左手・右足・左足・頭・おしり!と次々増えて行くにつれ、笑顔で体全身を使って動かしていました。その後歌った歌声は、響きのある素晴らしい歌声と大変身♪しました。
 最後は、お誕生日月ごとに円になり、手をつないで歌いました。学年が違っても、男女関係なく、仲良く手をつないで歌うことができるのは、鳴鹿っ子の素晴らしいところです。どの月の子の歌声もとてもきれいに響いていました。
 今年度もいろいろな音楽集会を行ってきましたが、今回が最終となります。振り返ってみますと、どの集会も、鳴鹿っ子の歌声の素晴らしさに感動したように思います。
 また、来年も楽しい集会となるよう工夫していきますので、楽しみにしていて下さいね♪
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2月13日(金) 新入生体験入学 4月からよろしく!
 4月に入学する幼保園・幼稚園の友達が,鳴鹿小学校にやってきました。小学校の様子を知ってもらうために,1年生の勉強を見学したり,いっしょに遊んだりしてもらいました。
 初めに,
1年生の授業の見学がありました。内容は,ピアニカの練習や演奏,国語の教科書の音読,読み取り,そして,計算フラッシュカードや数え棒の操作,すごろくゲームです。すごろくゲームのときは,1年生といっしょに数を数えてこまを動かすことにも挑戦してもらいました。
 授業の見学の後は,体育館や音楽室で
昔あそびの交流会を行いました。1年生が生活科の勉強で学んだ昔あそびを,新入生の子たちに紹介しながら,やり方やこつを教えていっしょに遊びました。いっしょに遊んでいる間に兄弟姉妹のようにすっかり仲良くなりました。
 最後に,「こいぬのマーチ」の合奏と「きらきらぼし」の合唱を聞いてもらい,体育館で手作りメダルをプレゼントしておわかれしました。
 「4月に会えるのが楽しみだな。」「お話をよく聞いてくれてうれしかった。」という声が,1年生から聞かれました。新入生の友達に楽しんでもらおう、小学校のことをよく知ってもらおうと,どの子も一生懸命に自分の役割に取り組んでいました。一年前は,自分たちが招待される立場だったわけですが,この一年ですっかりお兄さん・お姉さんとして活動できるようになりました。
 4月から新しいなるかっ子に会えるのが楽しみです。新入生のみなさん,鳴鹿小学校のみんなが待っているからね!
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