4年生 まほろば学習紹介
5月11日(火) 清掃センターへ見学
 あわら市にある笹岡清掃センター(正しくは福井坂井地区広域市町村圏事務組合清掃センターといいます)に校外学習に出かけました。設備の大きさにも驚かされましたが,ごみ処理のためにはたくさんの人々とお金が必要であるということがよくわかりました。
職員の方から清掃センターについて説明を受けました。せつびだけでもずいぶんお金がかかっているんだね。 ごみピットやクレーン,中央制御室を見学。とてつもなく大きな機械がいっぱいありました。
模型で見るとこんな感じですが。この大きな施設で坂井郡や福井市のごみを処理しているのですね。 マッサージ機やチャイルドシート…ごみの中からこんなものが!まだまだ使えるようでもったいないですね。
5月14日(金) ごみ分別回収の必要性について
 丸岡町役場福祉保健課の大谷清司さんをゲストティーチャーに迎え,丸岡町で昨年より進めてきた拠点方式,ごみ分別回収の必要性についてお話を聞きました。
 1年間にごみ焼却費やセンターのための負担金で5億円ものお金が使われていると聞き,札束の量の模型を見てみんな驚いていました。北海道の富良野市では,ごみを焼却せず固形燃料を作り,98%リサイクルしているということも教えていただきました。循環型社会への転換が迫られていることに気づくことができました。
ごみ処理の費用はどれくらいかかるのでしょう。1人年間1万5千円。そして丸岡町全体では…1万円札にしてこれだけの金額です! 1億2600万円!札束の量を見てみんな驚いていました。センターのための負担金などもあわせると,5億円ものお金が使われているのです。
今見ているのは,丸岡町がつくった「ごみ分別の手引き」です。みんな分別のやり方を知っていたかな? ごみを出すときも,リサイクルのことを考えてください。例えば新聞は新聞紙とちらしに分けて資源回収に出す,などです。