2年生の部屋(学校生活の様子を紹介)
6月24日(金) 「いのち」のがくしゅうをしました
 第2学年の「道徳」:<主題 かけがいのない命>の授業についてご紹介します。
授業のねらいについて説明します。
 
かけがいのない命を大切にし,生きがいのある充実した社会生活を営むうえにも,生命尊重の心は人間にとってもっとも基本的なものです。幼いころから花を育てるとか,小動物と触れ合いを通した情緒体験を積ませていくことが生命尊重の心をはぐくむ基盤でなないかと考えられます。生活体験がまだまだ少ない低学年の児童にとっては,こうした日常生活の中での小さな体験の積み重ねが何より大切と考えました。命があるからこそ人間はいろいろなことができること,かけがいのない命を大切にしようとする心情を育てることをねらいにしています。
 今日の学習を通して,児童がどのような心情をもてたか,是非ご家庭でも聞いてあげて下さい。
「命」ってどんなもの。みんなで意見を出し合いました。
児童からは,「大切なもの」「命がないと死んでしまう」など
たくさんの意見が出てきました。
今日の資料「ふしぎな音」を範読しました。
とても分かりやすく,すばらしい資料でした。
先生の澄んだ声が,
しだいに子どもたちの心に入りこんでいきます。
資料の中で,
校医さんにみなさんに3つのとっておきの話をしました。
・いのちはかぎりがあること。
・しんぞうは一日十一万回ちかくも休まずうごいていること。
・人間は3分間,しんぞうが止まると死んでしまうこと。
しょうた君:「いのちって,どうしたらわかるの・・・」
校医さんは,しょうたくんの胸に聴診器をあて,しんぞうの音を聞かせました・・
児童は自分の胸に手をあてていますね。
実際に聴診器を使って,心臓の音を確かめました。
はじめて聞く,心臓の音に児童はドキドキです・・・
「あ、聞こえた・・」
自分の心臓の音や友達の心臓の音を聞いて,
みなさんふしぎな気持ちになりました。
児童からの意見の中にも「いのち」にふれる言葉がたくさん
みんなで,自分の心臓へお手紙を書きました。
「いつもありがとう・・・」
「楽しいことがたくさんできます。ずーっとがんばってね・・」
自分の心臓への感謝する言葉がたくさんありました。
先生が,お友達のお手紙を読んでいます。
なにか,教室があったかい風が吹き抜けたような・・
そんな,気持ちになりました。