4年生まほろば学習「鳴鹿幼保園交流会」
    
12月6日(火) 鳴鹿幼保園交流会(ふるさと交流学習)
 本日、4年生が鳴鹿幼保園に交流に出かけました。総合的な学習の時間に、福祉の勉強として、小さい子たちにやさしく接する気持ちを持とうというめあてで、準備をすすめてきました。歌やリコーダーの演奏を発表したり、6グループに分かれて、コーナーごとに遊びのお世話をしました。4年生なりに、おにいさんおねえさんぶりを発揮していましたね。 

 まずは、初めのあいさつです。少し緊張気味ですが、自分で考えたあいさつをしっかり発表できました。このあと、音楽の時間や朝の会、帰りの会で練習を重ねてきた、「もみじ」の2部合唱と、「赤とんぼ」のリコーダー演奏を聴いてもらいました。

 こちらは、折り紙コーナーです。しゅりけん、飛行機など、難しい折り方は、小さいこの手を持って、一緒に折ってあげていました。大人気のコーナーでした。

 ここは、紙芝居のコーナーです。手作りなので、読み方も工夫して、楽しく見ることができました。合間には、小さな女の子達が背中に乗ってきたり、だっこをねだったり、甘える様子に4年生は上手に対応していました。

 もう一つ、紙芝居コーナーがありました。配役を決めて一生懸命に登場人物の気持ちを表現していました。一枚一枚の絵に興味があったようで、小さい子たちが熱心に絵を見せてもらっていました。

 ここは、昔あそびのコーナーです。けん玉、お手玉、おはじき、こまを準備していきました。おはじきに興味があったようです。けん玉を上手にあやつる様子に目をきらきらさせて見ていた園児の子たちがとってもかわいらしかったです。

 ここは、絵描き歌のコーナーです。ホワイトボードにお手本を書きながら、園児の子たちには、画用紙に一緒にまねをしてもらっています。絵描き歌も自分たちで考えたオリジナルです。

ここは、なぞなぞコーナーです。少しひねりがあり、ややむずかしいかなと思っていましたが、みんな大喜び。むしろ、先生達の方が楽しんでくれたようですね。

 見てください。一生懸命に教えていますね。普段、教室では見ることのない4年生の様子に、頼もしさを感じます。頼られると、自分の自信にもつながります。

 口だけでなぞなぞを言うと、分かりにくいから紙にも書こうと工夫しました。園児のみなさんは顔を上げて熱心に聞いてくれましたね。

 きれいなおはじきは、なかなか当てるのが難しいのですが、「こうするんだよ。」のやさしい4年生の声掛けに安心した様子で遊んでいましたね。

 校長先生もかけつけてくださり、一緒に遊んだり、折り紙を折ったりしてくださいました。4年生の様子も褒めてくださり、本当によい時間を過ごすことができました。

 最後は、幼保園児のみなさんが、歌を歌ってくれました。かわいい、元気な歌声に私達はパワーをもらったようです。そのあと、「たこやき」を頂きました。とってもおいしかったです。本当に鳴鹿幼保園の先生方、園児のみなさん、ありがとうございました。