学校エコ改修の記録

学校エコ改修で変身していく鳴鹿小学校の校舎の姿をお伝えします。

 本格的な工事は夏休みから始まるのですが,そのための準備の工事や仮設校舎の設置は5月中旬から始まっています。

5月19日〜22日 駐車場 〔給水管敷設工事〕
 校舎北側の駐車場から校門、体育館までを東西に横断する形で給水管の敷設工事が行われました。敷設後の砂利を敷いてあるところは駐車可能です。
5月25日 駐車場 〔施工業者事務所設置〕
 駐車場の東(職員玄関斜め前)に、施工業者さんの事務所が作られました。振替の休み明けに登校してきた子どもたちは少し驚いたのではないかと思います。
6月6・7日 校舎南側 〔給水管・配水管敷設工事〕
 校舎南側の西から,給水管・排水管関係の工事が、土・日を利用して行われました。校舎の北側・南側の様子が少しずつ変わってきました。
6月12日 体育館南側 〔仮設校舎仮囲い〕
 2学期以降、高学年の教室になる仮設校舎は体育館南側に作られます。その工事中の安全のため,仮囲いが設けられました。校庭から見ると,大きな壁の出現です。
6月13日 校庭砂場 〔砂の入れ替え〕
 旧幼稚園の砂場にあった砂を,校庭の南東にある砂場に移動して入れ替えをしました。くぼみのあった小学校の砂場でしたが,見違えるような砂場になりました。これで,体育の時間も安心です。
6月15日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎の建設に向けて,建つ場所の基礎工事が始まりました。100メートル走のスタート近くの土は盛り上げられています。工事中は,体育館横からも校庭への出入りはできません。
6月16日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 次々と資材が運び込まれ,仮設校舎の土台部分が組み立てられていきました。仮設とはいうものの結構頑丈な床になりそうです。
6月17日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎の壁の部分が作られました。柱を立てた後に、白の長方形の壁の部品をはめ込んでいきます。たった1日で壁の部分が完成してしまいました。
6月18日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎に屋根が着きました。建物自体は3日間で出来てしまったことになります。組み立て式の工法の早さに驚いてしまいました。
6月19日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎の建物の中では,内部や電気関係の工事が始まったようです。外からのぞいてみると,電気のコードらしき物がたくさん見えました。使えるようになるまでにはもう少しかかりそうです。
6月20日 体育館南側 〔休みの日も工事〕
 土日の休みの日も工事は続けられています。仮設校舎の内部はきれいな天井と電灯が出来ていました。また、校舎西側では、駐車場から道路に出る部分の階段状の段差がスロープになりました。そして,受水槽の基礎工事も本格的に進んでいました。
6月23日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎と体育館をつなぐ廊下が出来ました。廊下の西側には出入り口ができました。ここが2学期からは校庭への玄関になります。今はベニヤ板の床ですが,もっときれいな廊下になる予定です。
6月25日 体育館南側 〔仮設校舎〕
 仮設校舎への渡り廊下から,仮設校舎に入ってみました。廊下の途中には,下足箱が置かれていました。やがて全校児童分が入る下足箱がもっと置かれるはずです。教室の中には,もう黒板が前にも後ろにも備え付けられていました。ロッカーも着けてられていました。
6月26日 体育館南側 〔仮設校舎〕  校舎南側 〔植え込み〕
 仮設校舎の出入り口に,全校児童分の下足箱が登場しました。また,仮設校舎の教室横の廊下には、服掛けのフックもきれいに並んでいます。そして,工事の安全のための仮囲いがなくなりました。校舎南側の植え込みは,夏休み中の工事に備えて校庭の西の端に引っ越しました。
6月29日 校舎北・南側 〔埋設工事〕  体育館南側 〔仮設校舎〕
 校舎北側・南側では電気の埋設配管のための工事がありました。カッターという機械でアスファルトやコンクリート部分を切り、掘っていました。また,仮設校舎には大型クーラーが設置されるとともに,火災報知器が付けられました。
6月30日 校舎北・南側 〔埋設工事〕  体育館南側 〔仮設校舎〕
 昨日に引き続き,外の電気配管の埋設工事が行われました。また,子どもたちが帰ってからは仮設校舎への電気配線関係の工事もありました。梅雨に入り天気が思わしくありませんが,準備工事は順調に進んでいるようです。
7月3日 校舎北側 〔排水溝〕 駐車場西側 〔電柱工事〕  
 校舎北側の配水のたまるところの工事がありました。また,電気配線用の新しい電柱が駐車場西側に立ちました。校舎周辺の準備工事も着々と進んでいます。
7月6日 体育館南側 〔仮設校舎〕  
 6月中旬から始められていた仮設校舎の工事でしたが,本日最終検査が終わりました。この仮設校舎は,2学期から5,6年生の教室として使われる予定です。
 子どもたちが入るのは1学期最終日からですが,一足先に中の様子をご紹介します。仮設校舎と校舎とは,体育館の南側の非常口でつながっています。非常口から中にはいると,まず全校児童分の外ズック入れが目に入ります。2学期以降はここから校庭に出ます。
 さらに先に進むと,廊下に出ます。廊下には,服掛けや火災報知器がちゃんとついています。教室の中を見ると,白い壁でとてもきれいです。電灯や電気コンセント,ロッカー,そうじ用具入れなどが,普通教室と同じようにつけられています。更に,プレハブの建物なので暑いことが予想されることから,各教室に大型クーラーが設置されています。
 工事中の学習環境について不安に思っている子もいると思いますが,この仮設校舎を見ると安心してくれるのではないかと思います。
7月9日 校舎の周囲 〔囲い〕  
 夏休みから始まる本格的な工事に向けて,工事区域を分ける囲いの設置が少しずつ始まりました。パイプとパイプを金具で繋げていき,一日で囲みの枠がほぼできました。今のところ,駐車場を通っての登下校は普段どおりできます。
7月10日 校舎の周囲 〔囲い〕  
 昨日に続いて,囲みの設置作業が続けられていました。今日はパイプの枠にトタン板やメッシュの幕が取り付けられました。校舎の周囲が少し物々しくなってきました。校舎内でも荷物の移動や整理が少しずつ進んでいます。
7月11日 校舎の周囲 〔タイルはがし〕  
 土曜日には大きな音の出る工事が進められました。校舎の東側と西側のタイルがはがされました。粉塵の出る工事でもあるので、施工業者はマスクをして作業をしていました。タイルがはがされた後はコンクリートがむき出しになり,何だか痛々しい感じです。
7月13日 校舎の周囲 〔受水槽の設置,元飼育小屋解体,仮玄関の準備〕  
 校舎の西側の道路近くに,銀色の巨大な箱が設置されました。これが新しく受水槽になるそうです。そして,元飼育小屋が解体されました。かつては,「なかよしハウス」という名前で,ウサギやニワトリが元気に生活していた小屋です。最近は農舎小屋としてくわやスコップ,肥料などを入れて使っていました。短時間で解体されていく「なかよしハウス」を見ていると,さびしい気持ちになってきました。
 夏休み以降は、体育館が仮の玄関になります。玄関として使いやすいように,囲いがつきました。ペンキが塗られ,ベージュ色になる予定です。
7月14日 校舎内の引っ越し準備 〔コンピュータ室の机・椅子、ピアノの引き取り〕  
 校舎周辺の工事も進んでいますが,1学期の最後の日に行う引っ越しの準備も少しずつ進められています。今日は,コンピュータ室の机・椅子とピアノが引き取られていきました。大型のものなので、坂井市の方や専門業者の方に助けていただきました。これから各教室の引っ越し準備は子どもたちの手で進められていきます。
7月16日 校舎内の引っ越し準備等 〔3階特別教室 高学年引っ越し〕  
 3階の家庭科室、図工室、理科室はもう授業で使わないので、電灯の取り外し作業が行われました。
 5、6年生は一足先に仮設校舎に引っ越しをしました。新しい仮の教室に机や椅子を運んだ後、学校の教材や教具の引っ越しを手伝ってくれました。全員がよく働いてくれたので、順調に荷物の移動が進みました。
 他の学年も机や椅子以外の荷物を少しずつ移動させ、明日の本格的な引っ越しの準備をしました。いよいよ明日、終業式の日が1〜4年の引っ越しです。
7月17日 本格的な引っ越し、工事中の備品カバー   
 終業式の後、1〜4年生は本格的に教室の引っ越しを行いました。今までに学級のいろんな荷物は少しずつ動かしてあったので、自分の机や椅子、教室の教卓などを中心に引っ越しました。
 どの子も一生懸命に働いてくれたので、子どもたちが帰った後の教室は何もない状態になりました。改修で姿を変える教室だと思うと、何だかなごり惜しい気がしました。
 子どもたちが帰った後、職員で大型の荷物の移動をしました。また、3階の家庭科室、図工室、理科室の備品は大きな机の上に整理して、半透明の大きなシートでカバーを掛けていきました。カバーは工事の粉塵除けのためです。
 夕方遅くまで職員での作業は続きましたが、なんとか終わりました。19日からは、校舎の中でも本格的な工事が始まります。
7月18日 足場組、解体   
 昨日引っ越しを完了した校舎に、工事用の足場が組まれていきました。パイプと鉄板を組み合わせながら次々と足場がつながっていきました。
 外での足場組みと並行して、中では解体作業が早速スタートしました。いろんなものが取り払われた後には、広い空間が出現しました。
7月21日 足場組、解体   
 工事の足場はすっかり校舎全体を覆うところまで出来ていました。また、校舎内は解体が進み、コンクリートの破片が至るところで見られました。廊下の床は粉塵のためにうっすら白くなっていました。
7月23日 足場組、解体   
 工事の足場に灰色のネットが張られました。中の様子はよく分かりませんが、校舎から出てくるコンクリートの大量の破片と重く響く大きな作業音からすると、解体が進行しているように思われます。
7月26日 解体等   
 今日は鳴鹿地区のラジオ体操会でしたが、ラジオ体操が始まる前に特別に校舎の中を見せていただきました。19日からの本格的な工事から1週間経ったわけですが、かなり解体が進み、壁が取り払われたり、不要な物品が取り除かれたりして大きな空間が広がっていました。この空間がどのように変身していくのかが楽しみです。
7月27日 解体等   
 小型ショベルカーも使われているので、校舎内の解体作業はずいぶんはかどっているようです。保健室になるところの床に、鉄筋が組まれていました。ここにコンクリートが流されるのでしょうか。
8月4日    
 K字型の鉄筋が組まれて、1階にも、2階にも壁にはめ込まれていました。耐震補強のための鉄骨だと思われます。天井の板がはがされれ、電線等もいたるところで見えるようになりました。
8月7日    
 雨の中、長いホースを伸ばした工事車両が登場していました。ホースは2階へ伸びています。おそらくこのホースを通して、コンクリートが流し込まれているものと思われます。解体だけでなく、建設も進んでいるようです。
8月10日    
7月終わりから始まった外壁のタイルはがしで、外側の壁にコンクリートの灰色が目立つようになりました。トイレの仕切の壁のようなものや保健室のシャワーのタイルのようなものが見られました。
8月17日    
 先週まではむき出しの壁や柱が目立っていたのですが、今週からは新しい壁や仕切りが多く見えるようになってきました。新しい建物に変身しているようにはっきり感じます。お盆を過ぎてからの厳しい残暑の中、業者の方々はハイピッチで作業を進めているようです。
8月23日    
 今日は老人会の奉仕活動の日でした。愛育会の役員さんや高学年児童、職員も参加しました。奉仕活動の後、職員で校舎内を見学しました。すると、1・2年生の教室がずいぶんできていました。また、2階の広場やコンピュータ室になるところも、大きく変わっていました。日曜日も工事は進められています。毎日休むことなく、校舎は変化しています。
8月31日    
 明日から2学期です。1年生と2年生の教室、そして、保健室が完成しました。
 写真を見ていただくと分かるように、明るくきれいな空間に変身しました。木の感覚が生かされており、優しさを感じます。また、外に面した窓にはペア・ガラスが使われていたり、天井に空気循環のための扇風機がつけられたりして、環境にも配慮されていることが分かります。新しい教室に入る子どもたちの反応が楽しみです。
 1、2年の教室と保健室以外にも、1階のトイレが新しくなりました。トイレについては次回お知らせします。
9月1日    
 1、2年の教室と保健室以外にも、1階のトイレが新しくなりました。大きな鏡のついた洗面台、白く輝いている便器、自動式の水洗と、ずいぶん清潔で明るいトイレに変わりました。「ホテルのようだ」と感激している子もいました。大切に使って、いつまでも気持ちのいいトイレでありたいものです。
9月2日    
 1階だけでなく、2・3階の工事も順調に進んでいるようです。1階と2階を結ぶ新しい階段の骨格がついていたり、2階の東西のつきあたりに新しい大型の窓がつくられていたりと、今までの校舎とは違う部分も多々見られるようになってきました。
9月8日    
 3階には家庭科室横に新しいトイレが出来はじめました。また、図工室と理科室を区切る壁も姿を現しました。外の壁には断熱材がはりつけられており、3階の工事も少しずつ進んでいます。
9月15日    
 2階の太陽の広場(元、コンピュータ室・教材室)に、コンクリートが流し込まれ、床のベースが出来ました。そして、広場近くの階段下り口には手すりがつけられました。また、3階トイレの形が少し見えてきました。1階では、断熱材を入れるシートが天井部分にはられていました。
9月18日    
 2階の太陽の広場の北側に、ガラス板をはめる枠がつけられていました。上部もガラスが入るので、自然の光がたくさん入ってくる広場になりそうです。3階の理科室の後ろの壁に、実験器具を収納する棚がつけられていました。棚の間隔は自由に動かせるので便利です。1階では、白い半透明のシートがはられたところに断熱材が吹き込まれていました。ホースを差し込み、灰色の綿状のものが壁とシートの間に入れられていました。
9月29日    
 3階の家庭科室や図工室の新しい様子が見えてきました。家庭科室はガスコンロ台がL字型に並び、新しく洗い場がつけられていました。また、図工室の細長い手洗いも登場していました。従来より使い勝手のいい特別教室になりそうです。
10月7日    
 校舎外壁の断熱ボード貼り作業がほとんど終わりつつあります。断熱ボード貼りが終わった壁には塗料が塗られ、きれいな外観が見られるようになりました。また、2階の太陽の広場の北側の窓枠にガラスが入りました。空が見えて、とても明るく開放的です。これから太陽の広場がどうなっていくのか、楽しみになってきました。
10月15日    
 外壁の工事はほとんど終わり、今日、校舎の南側の足場が取り払われました。足場がなくなると、クリーム色の外壁に覆われたきれいな校舎が現れました。今後は図書室や玄関、2階の内部などの工事がペースアップするようです。
10月21日    
 2階の太陽の広場が少しずつ出来てきました。南側からも北側からも自然の光や風が入るようになっています。床や天井部分はまだまだですが、ガラス枠が入り広い空間の雰囲気が分かるようになってきました。
11月4日    
 2階の太陽の広場の工事が順調に進んでいます。木の床のテラスから校庭を見ると、とても気持ちがいいです。屋内の床も張られ始めました。温かい日差しと木の雰囲気がマッチした素敵な広場になりそうです。
11月10日    
 1階の北側の玄関、放送室、図書室などの姿も現れてきました。玄関は以前に比べ、明るくきれいになり、スロープもついています。下足箱は大きくなり、長靴も楽々入れられます。図書室の広いスペースも見えてきました。書架が備え付けられれば図書室らしくになりそうです。
11月24・25日    
 24日、子どもたちが登校すると、職員室前の廊下の仕切りが取り払われ、1階北側の新しい校舎の姿が現れていました。新しい玄関、放送室、図書室など、ぴかぴかのきれいな姿にこどもたちはびっくりしていました。
 昨日、3〜6年生は新しい教室に引っ越しました。これで、全学年が新しい教室に入ったことになります。明日から気持ち一新で、学校生活を送っていけるでしょう。
11月27日    
 27日午後、校長室・職員室の引っ越しを行いました。引っ越し先は、旧幼稚園のホールだった六角堂です。校長室・職員室にご用の方は、体育館玄関のインタホンで連絡していただき、体育館を通って1階の保健室前の廊下をずっと進み、1・2年教室前の廊下をさらに進んでいただければ、校長室・職員室があります。ご来校の方には遠くてご不便をおかけしますが、ご協力ください。
12月7日    
 校舎北側、給食室前付近の駐車場を掘り返してあったところを、砂利を敷いて整地しました。牛乳運搬のトラック等の出入りが楽になりました。校舎の外側も少しずつきれいになっていきます。
12月8日    
 校長室・職員室の工事が進んでいます。部屋の中の床はめくられ、壁の不要な板は取られて、大きな四角い空間になってしまいました。これからどのように変わっていくのか、楽しみです。
12月15日   
 各部屋の案内板がつきました。円形の白いプラスチック製の板に、1・2年生がかいてくれた絵をもとにしたサインが付いています。とってもおしゃれで、見ているだけで楽しくなってきます。教室の学年の数字も大きく、遠くからでもよく分かります。
12月17日   
 職員室南側の壁に、K字型の鉄骨が入りました。これは、地震に備えて建物を強くするためのものです。改修では環境に優しいだけでなく、強い校舎もめざしています。今日、初雪が降りましたが、工事は休みなく続いています。
12月24日   
 7月に校庭に登場し、2学期に5・6年教室として使っていた仮設校舎が、引退しました。たった1日で撤去され、その早さに驚きました。撤去された後の場所には、くぼみが残っているだけです。3学期からはまたもとのように広く校庭が使えます。
12月25日   
 玄関前駐車場に、新しく点字ブロックがつきました。児童玄関東側のスロープや体の不自由な方のトイレと合わせて、今回の校舎改修ではバリアフリーが進みました。
 各教室の間の壁や3階の防火扉には、1・2年の子どもたちが描いてくれたイラストを素材にしたすてきな絵がつきました。子どもらしい感性の絵なので、生き物たちが暮らす楽しい雰囲気が伝わってきます。また、音楽室の床のマットが張り替えられたので、ちがった気分で音楽の学習に取り組めそうです。
1月6日   
 ライブラリー(図書室)に照明がつきました。波形のデザインでちょっとおしゃれな感じの照明器具です。電灯の光を天井に反射させる間接照明なので、柔らかい明るさです。新学期からは、こどもたちでにぎわうライブラリーになりそうです。
1月13日  
 職員室には耐震のためのK字型の鉄骨が入り、校庭に面した壁には断熱材が付けられています。内部はまだまだですが、外側の工事はかなり進んだようです。これから中がどのように変わっていくかが楽しみです。
1月26日  
 校長室・職員室の内部の工事がかなり進みました。きれいな床と天井が見えます。また、予定を記入する黒板が新しくなりました。職員室の収納棚もほとんど新しくなりました。使い勝手のよい職員室に変身です。
2月2日  
 校長室・職員室の工事が終わったので、坂井市の検査がありました。実際に照明をつけたり、エアコンを作動させたりして、計画通りの施工がされているか、チェックがありました。今週5日(金)と来週8日(月)に、校長室・職員室は引っ越します。
2月3日  
 長い間、工事区画を囲ってきた柵が取り除かれました。工事の柵がなくなると、校舎から校庭が見渡せ、かつての開放感がもどってきました。ただ、駐車場側の工事区画は従来どおり工事関係者以外利用できませんので、ご注意ください。
2月10日  
 昨年の5月から駐車場にあった工事事務所が、なくなりました。四つに部屋に分けられ、一部屋ごとにトラックで移動していきました。意外とはやく撤去されたので、びっくりです。全体の工事も終盤になってきたようです。
2月12日  
 給水管や配水管の敷設のためアスファルトがめくられていた部分が、舗装されました。いままでどおりの部分は灰色、舗装された部分は黒色で、幾何学的な模様みたいにみえます。玄関の外回りもきれいになってきました。
2月14日  
 保健室横のフレンドルームの床がぴかぴかになりました。他の教室と同じように、今までの床の表面にヤスリをかけて汚れを取り、塗装したものです。一見すると、新しく張り替えたように見えます。また、3階の音楽室と家庭科室の天井もきれいになりました。上も下もきれいになり気持ちよく学習できます。
2月23日 
 学校の顔とも言える玄関がきれいになってきました。校章と学校名のプレートがつき、かっこよくなりした。また、旧幼稚園遊戯室の六角堂は、まほろばホールに変身しました。倉庫もついて使いやすくなりました。それから、職員室校長室前の植え込みが元の場所に植え戻されました。工事中は校庭の西の隅に引っ越していたのですが、ようやく元どおりになりました。

3月1日 
 今日から新しい児童玄関の使い始めです。下足箱は低学年・中学年・高学年ごとに色分けされています。下足箱の色は教室の廊下の壁の色と同じです。傘立ては、写真のようにたくさん穴の開いたケースのようになっています。児童玄関には風除室がついています。このスペースで雨風をしのぐことができます。きれいで便利になった玄関、大切に使っていきます。
3月13日 
「エコ改修と環境教育事業」報告・見学会が土曜日を利用して行われました。
 10時から、環境省、建設委員会の福井大学大学院の先生、坂井市の関係者、エコ改修検討会参加団体の関係者、元鳴鹿小学校職員など、たくさんの来賓をお迎えして報告会が始まりました。来賓の方々からは、この事業が終わってゴールではなく、これから一層環境教育を展開していってほしいという励ましの言葉をいただきました。
 報告会の後、参加者の皆さんには新しく変身した校舎を見学していただきました。また、保護者や地域の方々には、午後1時から校舎を見ていただきました。卒業生もたくさん来てくれました。遠くはこれからエコ改修を行う京都の学校の先生方も来校してくださいました。午後からの見学会にご協力いただいた愛育会母親委員会・研修委員会の皆さん、ありがとうございました。