2003年9月(SEP)
 
 2学期が始まり、学校にも子どもたちの元気な声がもどってきました。でも、連日の30度をこえる暑さには少しばて気味ですが、鳴鹿っ子のがんばりでのりきっていきましょう。
 さて、まほろばネイチャービオトープもずいぶん変化をしています。池周辺は、草丈がひざほどに青々と伸び、池の中はメダカの大群がありらこちらに見られます。ガマも見事に群生していますよ。
 1株だったホテイアオイは60株をこえましたよ。60倍です。本当に自然の力って偉大だと思いますね。
 
         
2003/9/26
 日没が早くなってきました。夕日を浴びながら、エノコログサが風に揺れています。
 揺れているエノコログサを見ていると、夕日に向かって手を振っているようでおもしろいです。
 赤紫色の小花が集まって穂になっているのが、イヌタデです。周囲の草と違って、色鮮やかな穂を持っているので良く目立ちます。
 足元の草に目をやると、バッタが飛んでいました。どこにいるか分かりますか。
 枯草色の保護色に変身して、見つからないように身を守っていました。自然の知恵ですね。
2003/9/4

 築山から「まほろばネイチャービオトープ」全景を撮影しました。青々と草がしげりましたね。観察するのも大変です。
 ビオトープは自然のままの状態を保っていくことが大切ですが、木道が草でおおわれている状態です。
 
ガマも池の中で群生していますよ。この全体写真からも様子がうかがえますね。すごい生命力です!

 ガマの茎で、糸トンボが交尾をしていました。新しい生命の誕生ですね。ビオトープでは、新しい生命が誕生しています。

 「僕は、ホテイアオイです。」
 今では、67株に仲間がふえました。最初は、1株だったんですけど、とてもにぎやかになりました。
 僕の根はメダカの産卵場によいみたいで、いっぱい生み付けてくれるよ。かわいいメダカのかくれがになっています。


 水面にマツモムシが泳いでいました。
 毎日、暑い日が続くので、ちょっとうらやましいですね。

 ガマの群生です。すごいでしょう。地下茎をのばしてどんどん増えています。ガマの茎の間をトンボが飛び交っています。このままだと、池がガマだらけになってしまいますね。これからの成長がとても楽しみです。