2003年12月(DEC)
 
 今年もあと1ヶ月になりましたね。登下校時の風もいちだんとつめたく感じられる季節になりました。寒さに負けないように、健康面では日頃から気をつけて下さいね。
 さて、ビオトープもすっかり様変わりしました。みなさんも、「観察したこと、発見したこと」を報告して下さいね。
 
   
2003/12/21
 冬型の気圧配置が強まり,福井でもこの冬初めての積雪となりました。まほろばビオトープも辺り一面真っ白に雪化粧。約10cmの積雪におおわれました。
 1年前の冬と比べてください。1年前は数本の樹木以外にほとんど何も見えませんでしたが,今年は枯れてはいるもののガマなどがつい先頃まで覆い茂っていた形跡が見て取れます。
 冬空の中に一瞬の日差し。でも厳しい寒気の中,11日に植えたクリやエノキの苗木も凍えるように立っています。寒さを乗り越えてたくましく育ってほしいものですね。
 メダカたちはどのように過ごしているのかな?春になったら元気に出てきてほしいですね。いよいよ静かに冬の眠りにつくビオトープ…

2003/12/4
 築山から12月のまほろばビオトープを撮影しました。この日は、天気もよく青空が池の水面に反射しています。
 11月にくらべて、池の水面がよく見えるようになってきましたね。6年生が作った、観察道(メザラ)もよく見えるようになりました。いきよいよく茂っていた草の背丈がずいぶん短くなってきたのかな?
 中央部の湿地帯は、最初作ったときは水位が5pぐらいあったのですが、今は地面が見えてしまいました。

 6年生の作った生き物のすみかです。これは、石を積み重ねた場所です。上にむしろをかぶせておきました。中はどんな虫がいるのかな?ちょっと、興味がわきますね。さっそくのぞいてみました。いるかな。
 いました、いました!ダンゴムシかな?
 いや、
ダンゴムシではないのです。数十匹のワラジムシがかたまってじっとしていましたよ。あたたかい場所をみつけて、虫たちも冬をこしていくんですね。
 
チョウトンボはどのように冬をこすのかな?