2004年6月(JUN)
 
 「まほろばビオトープ」6月号です。
 まほろばビオトープ池は「ガマ」が一面に生い茂り,水面の全部をおおいつくすいきおいです。すさまじい活力を感じさせてくれます。2年前,「まほろばビオトープ」を造成した頃のことを思うととてもうれしくなります。だって,子どもたちと訪れた「福井リコー」で見せていただいた「ガマの群生」,子どもたちと一緒にあこがれていたいましたものね。ようやく,「まほろばビオトープ」にもガマの群生ができあがりました。
                                         
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 さて、ビオトープの最新情報は、「
ガマの様子に変化」の発見です。6月1日(火)昼休み、ビオトープ池を観察していた児童から「ガマの穂ができた。」と,連絡がありました。さっそく写真を撮りに・・・。昨年とはくらべものにならないくらいたくさんの穂ができていました。
 
       
2004/6/10
 水面に一輪。カナダモの花が咲きました。とってもかわいい,小さな花が咲きました。
 メダカの群れを撮影しました。
 写真の真ん中に10匹ぐらいいます。浅瀬の水草にはたくさんの卵が発見できました。これからまだまだ増えてきますね。
2004/6/2
 ガマの様子に変化がありましたよ。ガマの穂(ソーセージみたいな形です)の様子は昨年も観察していると思いますが,今はほっそりとしたとてもスマートな穂の形ですね。それも2段階(ソーセージがたてに2個くっついているような形)になっていて,とてもおもしろいです。
 実はこれが
ガマの花なんです。チューリップのような花はつけないのですね。植物によっていろんな花があるんですね。

 
 このタニシは,昨年の科学クラブのみなさんが田んぼ(鳴鹿地区)から採集してきたものです。もう一冬過ごしてしっかりビオトープ池の一員になっています。2本の触角をのばしてゆっくりゆっくりと前進していましたよ。さて,タニシは何を食べているのでしょうね。
 校舎が見えるようにパチリ。ガマの葉がこんなに大きくなりました。池の周辺は雑草がしげり,なかなかいい感じでしょう。おもにシロツメ草が勢力を拡大していますね。
 最近,みなさんからいろんな観察・発見報告があります。
 <一部を紹介します>
 
・メダカの赤ちゃんがたくさんいます。(3年生)
 ・タイコウチがいました。
(4年生)
 ・ミズカマキリがいました。
(5年生)
 
・花しょうぶが咲いています。(4年生)

        みなさんの観察・発見報告 まっています。