2004年10月(OCT)
 
 「ビオトープリポート」10月号です。
 学校では,10月に入り「衣替え」をむかえる時期になりました。最近は,めっきり朝夕の気温もさがり肌寒さを感じるようになりました。
 ビオトープ池一面をおおっていたガマの群生は,じょじょに葉を枯らしはじめてきています。かたくてさわってもびくともしなかったガマの穂もふくらみ始め無数の種を散らし始めています。また,池の中を群れて泳いでいた無数のメダカの数もずいぶん少なくなってきたようです。動植物の変化を観察することで,秋の深まりを感じさせてくれます。
 
2004/10/6
 (ビオトープに咲く花の特集です)
黄色い小さな花ですね。名前はわかりません。 ヒメジョオンですね。北アメリカ原産の帰化植物です。 タンポポですね。秋にもタンポポが咲くのですね。
シロツメ草の花が築山にたくさん咲いています。 アキノウナギツカミです。必死で植物図鑑で調べました。花期は7月〜10月です。 ミズオオバコです。花期は8月〜10月です。たくさんビオトープに咲いています。
2004/10/4
 築山からの10月のまほろばビオトープ全景です。
写真中央上方に「小川」の様子がご覧いただけると思います。小川の長さは15mになりました。井戸からくみ上げた地下水がビオトープ池の中に流れ込むようになります。
川の水深は場所によって違いますが,深いところで10pぐらいです。どんな動植物がこの小川に集まってくるか今からとても楽しみですね。
 小川からビオトープ池に流れ込む場所です。小川は石で土がくずれてくるのを防いでいます。ところどころに石でせきを作り,一時的に水がたまるようなしくみになっています。
 まだ,小川の周囲は土がむき出しですが,どんな植物がしげってくるかな。

 今日は,トンボが小川にタマゴを生んでいましたよ。