2005年度 第4回全国学校ビオトープ・コンクール 全国学校ビオトープ優秀校に選ばれました。
<主 催:(財)日本生態系協会> 
2006年12月12日(火) 12月のビオトープの様子
12月のビオトープ全景です。昨年は,12月5日に初雪が降り5cm〜10cmの積雪を記録し,13日には鳴鹿地区は大雪になったことを思い出します。今年は昨年に比べて暖冬ですね。 今年で5回目の冬をむかえたビオトープです。たくさんいたはずのトンボやチョウは,今はどうしているのかな?季節のうつりかわりでビオトープの生きものも様子がずいぶんかわりますね。
ビオトープのクヌギです。今年始めて実をつけました。落葉広葉樹のクヌギですが,今のところ少しは紅葉が見られるものの落葉はあまりしていないようです。 こちらは,学校園のヘチマの様子です。ヘチマは一年草ですから今は枯れています。でも,たくさんの実をつけて,さらに一つ一つの実の中には数え切れないくらいの種を残しています。自然は偉大ですね。
2006年11月30日(木) 11月のビオトープの様子
11月下旬のビオトープ全景です。ガマもすっかり枯れています。まもなく厳しい冬ですね。6年生がビオトープ観察をおこないました。夏にはたくさんいたメダカが,今ではほとんど見られなくなっています。 橋の下にフナがじっとしていました(観察中の子どもたちが撮影に成功!)。ビオトープには絶えず井戸水が注がれています。井戸水の水温は16℃でした。気温より高いので水はあたたかく感じられました。
茶色に枯れたガマの様子です。高さは大きいもので150cmぐらいあります。春からの成長は自然の力強さを感じさせます。よく楽しませてくれました。 子どもたちの後方の樹木の様子をご覧ください。写真左がコナラ,写真中央がクヌギ,写真右がカエデです。すべて落葉広葉樹で特にカエデは赤く色づきました。
2006年10月30日(月) 10月のビオトープの様子
10月下旬のビオトープ全景です。ガマもすっかり茶色に変わり,秋のおとずれを色鮮やかに見せてくれています。たくさんのメダカに混じってコブナもたくさん見られますよ。 休み時間に子どもたちは網を持ってフナ取りです。鳴鹿小学校のビオトープは捕獲は自由ですが,「キャッチ&リリース」を申し合わせています。いつの時代も,魚取りはおもしろいですね。
子どもたちの網にとうとう捕まってしまった「フナ」です。秋の日ざしを受けて魚体は,金色にキラキラ光っています。こんな光景がビオトープでは毎日見られます。 橋の下が「隠れ家」になっていることを子どもたちが発見!さっそく網をいれて探っています。今日は,ヤゴ・タイコウチ・ゲンゴロウ・メダカ・ガムシ・・・いっぱい捕獲できました。
2006年9月29日(金) 9月のビオトープの様子
9月のビオトープ全景です。ガマやカヤが青々と茂り,池水面をおおっていますね。池のまわりに子どもたちが作った小川が見られます。この小川にはメダカ・タイコウチが見られますよ。 今年の大発見。ビオトープのクヌギに今年始めてドングリが実りました。今から4年前に当時の6年生が植樹した木です。ビオトープに流れた年月を感じますね。
ビオトープ見学に中学生が訪れました。自分たちが係わったビオトープだから・・・・。水中のメダカを見ながら,小学時代に一時のタイムスリップですね。 学校園も鳴鹿小学校のビオトープエリアに入っています。今年はりっぱなヘチマがたくさん実りました。