鳴鹿水族館 サケの飼育・観察 平成19年度
下の各月をクリックして下さい
活動報告(かつどうほうこく)→ 11月 12月 1月 2月 3月
観察記録(かんさつきろく) → 12月 1月 2月 3月
ビデオ(H18年度撮影) → 人工授精 ふ化
活動報告 12月
 鳴鹿小学校では,毎年「サケのふ化と稚魚の飼育」にチャレンジしています。今年で4年目の体験活動になります。この取り組みは,地域の九頭竜川資料館「わくわくRiver CAN」との連携と協力によって取り組んでいます。3月上旬の九頭竜川放流まで,サケの成長を子どもたちと観察していきたいと思います。
 
今年は,科学クラブと「
サケ見守り隊サケ飼育に興味のある児童をボランティア募集)」で取り組んでいきます。「よみがえれ! 鳴鹿の自然」をテーマに,このページでは,サケの飼育活動の様子をお知らせしていきます。
 本校職員室前のサケ水そうでは,ふ化がはじまりました。約半数の卵のふ化が観察できました。サケの赤ちゃんのお腹にはきれいなオレンジ色の部分があります。小さな命の誕生です。さっそく,お昼の放送で全校児童に誕生の報告をしました。昼休みはたくさんの児童で職員室の前はいっぱいになりました。
 
→九頭竜川資料館ホームページ
※動画はお使いの通信回線にあわせて,「ノーマル」「高画質」をお選びください。「高画質」でもあまり鮮明ではありませんのでご了承ください。通信速度によっては,ダウンロードに多少時間がかかったり映像が途中で止まったりする場合があります。※Windows Media Playerが必要ですので,お持ちでない方は下のバナーをクリックして入手してください。
Get Windows Media Player
12月10日(月) 積算温度 471℃
◆サケのふ化がはじまる
 サケ発眼卵のふ化がはじまりました。砂利のすき間や水そうの底に生まれたばかりの仔魚が観察できます。九頭竜川資料館からサケの発眼卵をいただき11日が経過し,積算温度が471℃になりました。積算温度:人工授精からの日数×1日の平均水温) ふ化の予定は,積算温度で480℃です。今回のふ化はほぼ予定だったと考えられます。さっそく,お昼の放送で全校児童に報告をしました。お昼休みには,職員室前廊下は放送を聞いた子どもたちでいっぱいになりました。「わー,かわいい・・・」など,ふ化したばかりの仔魚の様子を興味深く観察していました。飼育担当の科学クラブ員もふ化がはじまり,観察カードの記入にも力が入ります。冬休みに入ったら,サケのページを作って,これまでの観察記録を報告いたします。楽しみにしていて下さい。