4年生まほろば学習「ごみ・水道」
5月18日(水) 笹岡清掃センター見学
 あわら市にある笹岡清掃センター(正しくは福井坂井地区広域市町村圏事務組合清掃センターといいます)に校外学習に出かけました。わたしたちが出すごみの処理がどのような仕組みで行われているのかがよく分かり、ごみを減らすための工夫について考える機会ができました。

施設の敷地内にある埋め立て地。かなりの広さに驚きました。燃えるごみの灰や燃えないごみを破砕機で砕きセメントを混ぜたものを埋めています。

職員の方からあつまってきたごみの処理についての仕組みを説明していただきました。大きな図表を見ながら、ごみピットや粗大ごみピットからのごみの流れる仕組みが分かりました。

みんな、一生懸命に説明を聞きながらメモを取っています。学校の授業とは少し違った真剣な表情です。

こちらは、制御室。カメラの画面に赤く燃える炉室の様子が映し出されています。夜はコンピューターで管理しています。

トラックが入ってきて、計量しています。1日に約158トン(燃えるごみ、粗大ごみ、燃えないごみの合計)のごみが出るそうです。

模型を見ながら、施設の外観とごみ処理の大変さを実感することができます。私達の住む丸岡町では、プラスチックごみは、リサイクル工場で再生品として生まれ変わっています。
7月6日(水) 坂井地区浄水場見学
 丸岡町山久保の坂井地区水道管理事務所に見学に行ってきました。私達の飲料水がどのように届くのかを教えていただきました。

職員の方から、川から取り入れた水と、飲料水になる水との違いを実験を通して説明していただきました。

ビデオを見て、ダムから取り入れた水を消毒して、きれいにして、各家庭や工場に配水される様子が一通り分かりました。

沈殿池では、どのようにろ過しているのか、薬を入れて、実際に沈殿する様子を見せていただきました。

施設の中を見学しています。水質検査を受けた水の管理をしている場所を見学しています。

屋上から見た施設の様子です。竹田川から取水した水が配水されるまで多くの過程を経ていることにあらためて驚きます。

沈砂池、沈殿池、ろ過池、浄水池、そして遠くには、配水池が並び、私達の生活になくてはならない水を管理してくれています。