鳴鹿地区,および周辺の桜を特集してみました。
鳴鹿小学校(楽間)
校舎正面,児童クラブ側に1本,駐車場と道路の間に2本のソメイヨシノの木が毎年花を咲かせています。4月中旬にはもう一本,八重桜も花をつけています。校庭には平成12年植樹の桜の木があります。まだ花を付けていませんが,近い将来きっと満開の花を咲かすことでしょう。
八幡神社(上金屋)
昭和13年(1938)まで鳴鹿小学校の前身,大谷尋常高等小学校があった場所です。大正時代頃までは大ケヤキがあったのですが,今ではそれに代わって美しい桜の大木が花を咲かせています。
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→鳴鹿そぞろ歩き「大谷尋常高等小学校」へ
鳴鹿大堰・十郷用水の桜並木(東二ツ屋)
鳴鹿大堰右岸から十郷用水に沿って,約60本の桜の木が植えられています。以前は十郷用水のもっと下流まで桜並木があったといわれています。
→鳴鹿そぞろ歩き「十郷用水の桜並木」へ
福井県総合グリーンセンター・グリーンパーク(楽間)
鳴鹿小学校の近くです。ソメイヨシノをはじめ多くの品種の桜が花を咲かせています。サクラ園には「エドヒガン」や「キリン」,「ショウゲツ(松月=左下写真)」などの八重桜が咲き誇り,黄緑色の花をつける珍しい「ギョイコウ(御衣黄=右下写真)」のような品種もあります。天気のよい日には,鳴鹿地区の人たちはもちろん,県内から家族連れなど多くの人たちが花見に訪れ,鳴鹿小学校からも写生などで訪れています。
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丸岡城(霞1丁目=平章地区)
日本最古の天守閣である丸岡城は,県下有数の桜の名所でもあり,日本の桜名所100選にも選ばれています。4月1日〜20日には「桜まつり」が行われ,夜桜もとてもきれいです。
→丸岡町のホームページへ
女形谷のサクラ(女形谷=長畝地区)
県指定天然記念物。福井県内でも有数のエドヒガンの老樹で,樹齢は不明。主幹は根廻り9.5m、目通り5.6m、樹高は15.5mあります。