鳴鹿っ子ダイアリー  2013年11月
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
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11月28日(木)群読集会(1・4年生)
群読集会(1・4年生)
 今年度最後となる1年生と4年生による群読の発表がおこなわれました。1年生は、工藤直子さんの「のはらうた」から、「なかま」を全員で「てんてんのうた」をグループごとに振付を交えながら元気よく発表しました。何度も練習してきた1年生ですが、お兄さん・お姉さんを前にしてとても緊張しながらも、とても頑張っていました。4年生は、工藤直子さんの「ひるねのひ」と「あなたの心のなかに」をしっかり覚え堂々と発表しました。クラスで心を合わせ取り組むことの大切さ・心地よさを実感できたのではないでしょうか。
11月27日(水)ふれあい文化子どもスクール
ふれあい文化子どもスクール
 ふれあい文化子どもスクールとは、県内の小学生が県立音楽堂等で本物の文化・芸術にふれることにより、子どもたちの感性や豊かな心を醸成し、福井の文化やふるさとに対する関心・理解を深めることを目的とした福井県の事業です。福井県下202校の5年生が4日間にわたり参加します。本校は、この日ハーモニーホールで関西フィルハーモニー管弦楽団演奏、小松長生氏指揮で教科書に掲載されている曲などを聞いたり、歌ったりしました。その後、県立美術館でおこなわれている岡倉天心展を見学し、芸術の秋を満喫しました。
11月26日(火)葉っぱ寿司作り(5年生)
葉っぱ寿司作り(5年生)
 9月24日に収穫したまほろばファームのお米。5年生が教頭先生・用務員さんの指導のもと鳴鹿地区名産の「なれ寿司」作りに挑戦しました。「なれ寿司」とは、大きくて毒がなく酢にも変色しないアブラギリの葉を使って寿司飯と塩鱒の切り身を包み、軽く圧しをして一昼夜おくと、塩鱒の具と酢飯が熟れてとてもおいしくなってくる寿司のことです。5年生のみんなは、自分たちで収穫したお米で作っていることもあり一生懸命酢飯を丸めたり、丁寧に葉っぱに包んだりしていました。帰りの会には、さっそくお寿司を頬張り大満足の5年生の子どもたちでした。
11月25日(月)ペレットストーブ試運転
ペレットストーブ試運転
 各地で雪の知らせがちらほら聞かれるようになってきました。本校では、エコ改修工事に伴って導入されたペレットストーブが教室に置かれています。そこで、本格的な寒さがやってくる前に試運転をおこないました。1年生は、初めてみるペレットストーブに興味津津でぽとぽと落ちてくるペレットをじっと眺めていました。
11月21日(木)群読集会(3・5年生)
群読集会(3・5年生)
 今年度2回目となる群読の発表がおこなわれ、3年生は、金子みすずさんの「わたしとことりとすずと」と「早口言葉」を、5年生は「つながるということ」と川崎洋さんの「ひとつだけ」でした。クラスで何度も練習を重ね、大きな声で堂々と発表することができました。3年生の早口言葉は、ひっかかることなくすらすら言うことができて上手だったとほめてもらえ、とてもうれしそうな3年生のみんなでした。5年生は、群読を通してクラスで協力することの大切さを実感したようです。
11月20日(水)就学時健康診断
就学時健康診断
 来年度入学予定の園児24名が就学時健康診断のために鳴鹿小学校にやってきました。パンダ・うさぎ・いぬの3つのグループに分かれ、内科検診・歯科検診・視力検査・聴力検査・知的発達スクリーニング検査の5つの検査を受けました。検査の間には、保護者の方に入学前の手引をもとに学校から話をさせていただきました。
 寒い冬が過ぎればぴかぴかの1年生。4月まで元気に過ごしてくださいね。待っています。
11月18日(月)読書週間始まる
読書月間始まる
 11月18日(月)〜12月9日(月)は、本校の読書月間です。初日のこの日、読書委員会が各教室に読書月間の取り組みについて説明に行きました。本校の取り組みは、次の4つです。
@読書はがき…読んで心に残っている本を「読書はがき」で友だちに紹介します。
Aチャレンジ4冊…期間中に図書館の本を4冊借りてカードに題名と感想を書くと、しおりがもらえます。
Bお礼の手紙…いつもお世話になっている読み聞かせボランティアの方々に心を込めてお礼のお手紙
          を書きます。
C読書感想文の紹介…コンクールで入賞した作品をお昼の放送で紹介します。
11月18日(月)秋探し(1年生)
秋探し
  朝から雨が降り、誰もがグリーンセンターへの秋探しをあきらめていたこの日。奇跡的に太陽の日差しが射してきました。元気一杯の1年生が、雨雲を追い払ったかのようです。急きょ探検に出かけることにし、グリーンセンターに着くと、どんぐりが道路にたくさん落ちているではありませんか。子どもたちは、夢中で落ち葉やどんぐりを拾いました。また、暖かい日差しで遊具で遊ぶにももってこい。しばらくでしたが、思いっきりみんなで遊びました。そして、最後にお決まりの落ち葉のシャワー…
 きっと、幼保園との交流やまほろばフェスティバルで頑張ったごほうびの晴れ間だったのでしょうね。
11月17日(日)親子のつどい(5年生)
親子のつどい(5年生)
 ニュースポーツとは、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむために考えられていて、相手と競い合うだけではなく、だれもが一緒に楽しむスポーツです。そんなニュースポーツを5年生が親子で楽しみました。準備運動では、マリン体操のビデオ撮影がおこなわれ、その後、「ユニカール」「キンボール」「ドッヂビー」「フライングディスク」の4つの競技で休日の半日をさわやかな汗をかいて過ごしました。親子での触れ合いや会話が計画や準備等で学級委員の皆様には、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
11月14日(木)そばかり(6年生)
そばかり(6年生)
 6年生がそばかりをしました。まだ夏休みだった8月23日の陸上練習後、そばまきをしてから約3か月。黒く実ったそばを鎌で収穫しました。12月2日(月)には、ふるさと会館で老人会の皆さんに教えていただきながら、そば打ち体験をする予定です。おいしく作れると良いです
11月14日(木)やきいも(1〜4年生)
やきいも(1〜4年生)
 秋も終わりに近づき、学校前の学校園(まほろばファーム)で育ててきた作物が収穫の時期を迎えました。田植えからおこなった米作り、ぬかるんだ畑に入り植えたさつまいもの苗、夏休みの終わりにまいたそばの種、どれも順調に育ち収穫することができました。焼き芋日和になったこの日、もみ殻に煙突を立て本格的なやきいもになりました。用務員さんが朝から火の具合を見てくれ、甘くておいしいやきいもになりました。
11月14日(木)児童集会(赤い羽根共同募金)
児童集会(赤い羽根共同募金)
 
鳴鹿小学校児童会では,募金活動(赤い羽根共同募金やユニセフ)を行っています。そこで今日の児童集会では,全校児童に代表委員会から発表やクイズでの募金の呼びかけを行いました。一人一人は小さな力ですが,みんなの力が集まれば大きな力になります。募金回収期間は,12月12日(まで)です。ご協力お願いします。ご協力お願いいたします。
11月14日(木)はみがき教室(1年生)
はみがき教室(1年生)
 校医の先生をお迎えし、はみがき教室がおこなわれました。「どうして、はみがきをしないといけないのか。」「むしばにならないためには、どうしたらいいのか。」を分かりやすく教えていただきました。染め出しで赤くなったところを鏡で確かめると、みがけていないところが実際に目で見ることができ驚いていたようです。そのあと、教えていただいたみがき方で丁寧にみがいた後、きれいに磨けたかを校医さんに見ていただきました。これからも、しっかり磨いていきましょうね。
11月13日(水)研究授業(5年生)
研究授業(5年生)
 5年生が、国語「大造じいさんとガン」で研究授業を行いました。本校の教科研究のテーマは、コミュニケーション力の向上であり、今回は大造じいさんの心がどうして変わったのかを個人で考えたあと、グループでお互いの意見を発表し合う時間を設けておこないました。大造じいさんの心情や情景を深める手立てとして、6色のシールを心情にぴったりの色を場面ごとに選んで貼る活動を取り入れたこともあり、活発な意見交流が行なえたようです。
11月12日(火)明治安田生命贈呈式
明治安田生命贈呈式
 明治安田生命は今年発足10年の節目を迎え、明日を担う子どものすこやかな成長を応援することを趣旨とした「ニッポンすこや化プロジェクト」を展開しています。明治安田生命の福井支社長さんから児童会長にサッカーボールや大縄・チューリップの球根が贈呈されました。球根は、春にきれいな花を咲かせられるよう1年生などで植えたいと思います。また、大縄やサッカーボールは、子どもたちの体力の向上に使わせていただこうと思います。本当にありがとうございました。
11月10日(日)親子学習会(一途コンサート)
親子学習会(一途コンサート)
 今年度の研修委員会の企画は、兄弟ユニット「一途」のみなさんのコンサートでした。お昼の音楽などで聞いてきた曲だったので口ずさんだり、体を揺らしながら曲を聞いていました。また、一途さんが曲に込めた思いなどをユニークなおしゃべりを交えながらの紹介も、一生懸命耳を傾けていました。さらに、歌に合わせてジャンプなどの動きを交え、とてものりのりにコンサートに参加できたようです。寒い体育館も一途さんや子どもたちの熱気で温まったようです。1・2時間目の子どもたちの発表会の後も、コンサートに残ってくださり親子の話題作りができたのではないでしょうか。
 なるかっ子のために楽しいコンサートを行ってくださった「一途」の皆さん、ありがとうございました。

一途さんの「ブログ」「フェイスブック」もご覧ください。
11月10日(日)まほろば学習会特設ページへ)
まほろば学習会
 各学年が取り組んできた学習をまとめ、他学年に発表するまほろば学習会。この日のためにどの学年も練習を重ね頑張ってきました。当日は、他学年に合わせお家の方々も見てくださっていることもあり、かなり緊張した中での発表となったようです。でも、この発表会は、子どもたちにとって意義のある貴重な体験になったのではないでしょうか。後日、詳細は「特設ページ」でお知らせします。
11月7日(木)不審者対応避難訓練
不審者対応避難訓練
 後期の避難訓練は、不審者が学校内に侵入した場合を想定しておこなわれました。職員の不審者への対応の仕方や児童の避難の仕方などを確認しました。児童は、放送や教員の指示をしっかり聞き素早く行動できていたようです。また、不審者が逃走してしまい校区内に潜んでいるという場合の訓練ということもあり、緊急メールを流し保護者の方々に学校に子どもたちを迎えに来て頂きました。今回は初の試みでしたが、児童の保護者への引き渡しもスムーズに行われ、いざという場合の行動が保護者の方々にも理解していただけたのではないでしょうか。お忙しい中、訓練に参加していただきありがとうございました。
 また、児童の引き渡しが済んでから、教職員が警察の方々から不審者への対応について教えていただきました。起きてはいけない出来事ですが、万が一事件が起こった時に混乱なく落ち着いて対応できるようにこれからも訓練していきたいと思います。
11月6日(水)研究授業(2年生)
研究授業(2年生:白川文字学)
 福井県出身の漢字研究者で文化勲章を受章した故白川静氏が確立した「 白川文字学」が県内の小学校で教えられています。福井県は、小学校学習指導要領の一部を緩和する構造改革特区として「漢字教育特区」を内閣府に提案したほどです。今回は、2年生が白川文字学で研究授業を行いました。「人」の形と組み合わせてできた漢字の成り立ちを知り、漢字の意味を理解していこうというものです。光・見・先・兄の4つの古代文字の人の上にのっているものは何だろうと、チームで話し合いました。
 それぞれの意味を知った子どもたちは、ますます漢字や古代文字に興味を持ったようです。
11月1日(金)関西フィルハーモニー管弦楽団演奏会(特設ページへ)
関西フィルハーモニー管弦楽団演奏会
 前回7月4日に来校してくださってから4か月。待ちに待った演奏会が本校体育館でたくさんの保護者や地域の方・来賓の方々をお招きしておこなわれました。様々な楽器を持った70人以上の楽団の方々が勢揃いした体育館は、まさに圧巻です。1時半に始まった演奏会は、オーケストラの生演奏や楽器紹介、指揮者体験など楽しいプログラムですすめられました。演奏会の最後には、オーケストラの生演奏で、「ビリーブ」「本校の校歌」を一緒に歌いました。本当に楽しい貴重な時間を過すことができました。関西フィルハーモニーの皆様、本当にありがとうございました。
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