鳴鹿っ子ダイアリー  2017年3月
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
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3月28日(火)離任式
離任式
 今年度3名の先生方とお別れすることになりました。今日は、卒業した6年生も先生方とのお別れをするために登校し、先生方とお別れをしました。校長先生は本校の教育の中心としてリーダーシップを発揮されました。毎朝玄関に立ち子どもたちを迎えてくださった校長先生。本当になりがとうございました。5年もの長きにわたり勤めてくださった教務の先生。学校がスムーズの動いていったのも先生のおかげです。本当にありがとうございました。講師として元気いっぱいのクラスを指導してくださった先生。きっと子どもたちは先生のことを忘れないと思います。
 本当に本校のためにありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈りしています。
3月24日(金)修了式
修了式
  200日の長かった平成28年度が無事修了しました。この間子どもたちは、様々な活動に意欲的に取り組み実りの多いものとなりました。これも、保護者や地域の方々が、本校児童を温かく見守り、本校の教育活動にご理解いただいたからだと思っています。本当にありがとうございました。
 明日から春休みを迎えますが、新年度に向け心と体の準備をしておいてほしいと思います。よろしくお願い致します。
3月17日(金)平成28年度卒業式(特集ページ)
平成28年度卒業式
 今年度の卒業式が行われ、無事20名の6年生が学舎を巣立っていきました。本当に立派な最高学年となり、堂々と胸を張り威厳さえ感じさせる程でした。そんなお兄さん、お姉さんを心から見送ろう、感謝の気持ちを表そうと在校生もじっと卒業生を見守っていました。本当に心のこもった卒業式でした。
 とても6年間で立派に大きく成長した皆さん。この学校で学んだことを誇りに、中学校でも頑張ってくださいね。そして、いつまでも仲の良い友だちを大切にしてくださいね。
 本当に本当におめでとうございます。 詳細は、特集ページでご覧ください。
3月10日(金)卒業式の練習
卒業式の全体練習開始
  卒業式の1週間前となりました。この日から、全校での式の練習が始まりました。早くから練習を始めている6年生に聞いてもらいながら初日練習でした。呼びかけも、歌の練習もとても頑張っていたなるかっ子のみなさんでした。寒い中での練習ですが、6年生にとっては1度きりに大事な式です。みんなで力を合わせて取り組みましょう。
3月9日(木)サクラマスの放流(1年生)

サクラマスの放流(1年生)
 卵から育てていたサクラマスの赤ちゃんを、九頭竜川支流の岩屋川へ放流しました。出発の前に、サクラマスレストレーションの安田さんからお話を聞きました。
 ★今日川へ帰った赤ちゃんは、小さな虫などを食べて育っていく。
 ★1年ぐらいは川で過ごし、やがて半数ぐらいが銀色に変化する。
 ★銀色に変化したヤマメは、海へ出て行きサクラマスとなり、オホーツク海まで泳いでいってさらに大きく育つ。大きいものは、70cm、5kgにもなる。
 ★2年後の今ごろ、産卵のためにまた九頭竜川へ戻ってくる。

 雪がちらつく寒いお天気でしたが、赤ちゃんたちは、速い川の流れにも負けずに元気に泳いでいきました。子ども達は、お別れに寂しさを感じながらも、大きく育ってまた戻ってきてくれることを願いながら、しっかりと見送りました。

3月7日(火)登校班長交通安全教室(4・5年生)
登校班長交通安全教室(4・5年生)
 6年生の卒業を前に、来年度の新体制作りが始まりました。まずは、登校班です。4・5年生が交通安全協会の指導員の方から指導を受けました。正しい横断歩道のわたり方や班長としての心構えをお聞きしました。
 交通安全教室の後の帰りから新班長が先頭になって帰ります。さあ、4月から新1年生が加わります。気を付けて連れていってあげられるように頑張りましょうね。
3月1日(水)福祉体験(4年生)
福祉体験(4年生)
 4年生が福祉体験を行いました。はじめに、インスタントシニア体験をしました。利き手と利き足に重りやサポーターを装着、ヘッドホンとゴーグル(視野狭窄・白内障)も付けて、歩く・字を書く・本を読む・ラジオを聞くという体験をしました。動きにくかったり、見えにくいなどを実際に体験できました。
次に、アイマスク体験を二人ペアになって行いました。教室まで連れて行く、イスに座られてあげる、字を書く場所を教えてあげる、ランドセルの場所を教えてあげるというように、サポート役の子は、苦労しながらも一生懸命声かけをしたり、手をひいてあげていました。
 この体験を通して、高齢者の大変さや目の見えない人の気持ちを少しでも理解することができました。そして、高齢者には大きな声ではっきりと話したり、大きな字を書いてあげることや、目の不自由な人には、声かけしたり、危ないときには助けてあげたいという今まで知らなかった思いやりに気付くことができ、子ども達にとってとてもいい体験になりました。このように、思いやりのもった子ども達がどんどん増えて、体が不自由な人も含め、たくさんの人達が住みやすいまちになるといいです。
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