生き物のすみかを作りました
 
2003年10月9日〜11月18日
ビオトープにすむ生き物がもっと増えてほしいと願い、生き物のすみかを作りました。生き物の住みやすい場所は、複雑でいろんな空間があるところです。生き物たちが巣を作ったり、隠れたりする場所として、さまざまな孔やすき間があることが大事なのです。今回、身近な材料をできるだけ利用して、丸太積み、石積み、落ち葉積みの3つを作りました。
 できるだけすき間があくように考えながら石を積んでいきました。  草むらの近くに作ったので、虫たちや小動物がやってくることが期待できます。
 大きい石、小さい石を組み合わせ作りました。隠れ場所になるようむしろを上にのせておきました。  観察道をつくったときの残りの丸太を利用して、丸太積みも作りました。
 左右に3本ずつくいを打ち、その間に太さの違う丸太を並べて積み上げていきました。  少しぶかっこうですが、きっと虫たちにとっては住みごこちのよい場所となるでしょう。
 落ち葉積みは、木の枠作りから始まりました。8枚の板を角材にきちんと打って固定するのは大変でした。  木の枠ができたら、くいを打って固定しました。重たい木槌を使っての作業だったので、慎重に行いました。
 木の枠を固定したら、さっそく学校周辺の落ち葉を集め、中に入れました。 落ち葉が足りなかったので、グリーンセンターまで落ち葉拾いに行きました。木の枠に山盛りなるくらい入れました。