太陽電池パネルを設置
 
2004年3月26日〜27日
クリーンな環境学習やエネルギー学習に生かそうと,ビオトープの隅に大きな太陽電池パネルを設置しました。パネルは最大60ワット程度の発電が可能で,ビオトープの水を循環させるポンプに利用しています。計器も取り付けており,発電の様子がよく分かります。クリーンエネルギーのことはもとより,太陽の動きや電流など理科の学習にも大いに役立たせていきます。
パネルの設置場所はビオトープの北西隅に決定。ユンボで穴を掘り,ポールを建てます。 風圧に耐えるためには,これぐらいの穴を掘って基礎をしっかり作る必要があります。
ポールを垂直に建ててから,コンクリート打ちが始まります。 このようにコンクリートを打ち基礎が完成しました。コンクリートが固まったあと,土をかぶせます。
これが今回取り付ける太陽電池パネルです。長さ約1.2mあります。 この箱には電圧計や電流計,直流を交流に変換するインバータ,バッテリーなどが入っています。
大きな太陽電池パネルを2人がかりで取り付けました。大がかりな作業です。 太陽の南中角度や現地の緯度に合わせ,パネルの角度の微調整が大切です。
こちらが完成写真です。結構立派な設備になりました。環境学習やエネルギー学習にも大いに役立てていきたいですね。 ビオトープにはこのようなポンプを設置。太陽電池パネルで発電した電力で動かしています。こんなに勢いがあります。太陽の力ってすごいですね。