鳴鹿っ子ダイアリー  2008年夏休み
学校生活の中でのできごとや,学校の風景点描など,小さな話題まで日記形式で紹介します。
※夏休み号は不定期更新です。ご了承下さい。
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7月22日(火) まほろばプール開放!
 今日から8月8日まで,待ちに待ったまほろばプール開放です。ここ数年は梅雨明けが遅かったようですが,今年は既に梅雨も明け,連日のように真夏日,いや猛暑日が続いております。今日も35℃を超え,まさに夏本番です。開放初日を待ちわびていたかのように,たくさんの子どもたちがプールに押し寄せました。今日はその数何と90人あまりでした。開放開始の1時30分には,さっそくプールに設置された滑り台に行列ができるなど,にぎやかに子どもたちの歓声が上がっていました。
 今年の夏も無事故で楽しいプール開放にしていきたいものです。そのためにも,保護者のみなさんが暑い中監視当番についてくださっております。本当にありがとうございます。また酷暑が当分続くと思いますので,保護者の皆さん,お子さんともに熱中症対策を十分行っていただきますよう,よろしくお願いいたします。
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7月23日(水) 暑い中,学習会がんばっています
 夏休みを利用して毎年,各学年の学習会が実施されています。この学習会は一部の学年を除き2,3日程度実施され,主に参加希望者を対象にしています。どの学年も算数を中心に,1学期に習った大切なポイントや弱点を補強しながら復習に励んでいました。今日も朝から気温がうなぎ登りで学習日和とは言い難いですが,参加者のみなさんは熱心にがんばっていました。休みを長い夏休みは,苦手なところや分からないところを取り戻すことができる大きなチャンスです。学習会はもちろん,家庭学習も充実させてください。
 写真は5年生の学習会です。明日からの1泊2日のリーダー研修会を控え,5年生はその事前指導を兼ねて,全員出席の学習会でした。持ち物や詳細な日程の最終確認からラジオ体操の練習に至るまで,明日明後日の備えはこれで万全…のはずです。今日は早めに寝て,体調も万全に整えましょう。
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7月24日(木) 5年生,リーダー研修会に元気に出発
 5年生のリーダー研修会(自然教室)が,今日から1泊2日の日程で行われます。場所が昨年とは変更され,大野市六呂師高原にあるの福井県立奥越青少年自然の家で行われます。今日は朝8時に集合し,早速六呂師に向けて出発しました。今日はオリエンテーリング,野外炊飯,ナイトウォークなどが,明日は魚つかみなどが予定されています。
 今日は朝早くから参加者全員が元気に勢ぞろいして,出発式のあと,胸をわくわくさせながら出発しました。リーダー研修会を通して,めざす児童像の一つ「思いやりのある子」の心に磨きをかけてほしいものです。今日も暑くなりそうです。充実した1泊2日になるといいですね。
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7月25日(金) 5年生,リーダー研修会から帰ってきました!
 1泊2日の5年生「リ−ダー研修会」から帰ってまいりました。今日のダイアリーでは2日間の様子をダイジェストで紹介します。
 さて,夏休みに入り,暑い日差しが続いており,暑さと夕立ちといった天候面が心配されるの中での出発でした。しかし,みんなががんばりで,ほとんどの計画を実行することができました。(ナイトウォークのみ時間の都合で行いませんでしたが・・・)オリエンテーリング,野外炊さん,魚つかみ,・・・。詳しくは,近日中に「行事紹介」で特集を組みますので,どうぞお楽しみに。
 6q以上の道のりを歩いた「オリエンテーリング」,役割分担しながら協力して作った「野外炊さん」,みんなで公共のルールを守りながら入った「お風呂」,初めての「宿泊」,食べるということ・命の尊さを実感した「魚つかみ」,・・・,この2日間で,いろんな経験ができたことでしょう。楽しかったこと,苦しかったこと,心に残ったこと,友達の良さ,自分の仕事に対する責任感,思いやり・チームワークの大切さ,・・・,きっと数え上げてもキリがないことでしょう。担任として最後に話をした宿題「リーダーとは何か。リーダーとして必要なことを自分自身がどれだけできたか。」しっかり考えてくださいね。良かったことも悪かったこともきっとあるはずです。この「リーダー研修会」をスタートにして,真のリーダーになってくださいね。
 保護者および関係者のみなさん,本当にありがとうございました。
  →行事紹介「5年生リーダー研修会」
  →福井県立奥越高原青少年自然の家
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7月27日(日) 鳴鹿地区ラジオ体操推進運動&まほろば歩こう会
 鳴鹿まちづくり推進協議会子供健全育成部会・鳴鹿地区青少年健全育成会議の主催による「鳴鹿地区ラジオ体操推進運動」も今年で4回目を数え,すっかり恒例行事になりました(鳴鹿地区自治会会長会,鳴鹿小学校,鳴鹿公民館協賛)。鳴鹿地区の子どもから大人までが一同に会し,健康増進及び地域のコミュニケーションを図ろうと,今年も実施されました。
 今年も早朝から大勢の子どもたちや地区の方々が徒歩や自転車で集まりました。6時30分からのNHKラジオの放送に合わせてラジオ体操が始まりました。いつものように6年生が前に出て,第2体操まで上手なお手本を示してくれました。連日暑い日が続きますが,早朝はさすがに涼しくて心地よく,軽やかに体を動かしながらさわやかな汗を流していました。
 さらに今年は,さらなる健康増進と”まほろば”の歴史を訪ね歩こうと,
「第1回まほろば歩こう会」が実施されました。ラジオ体操に続いて,子どもから大人まで数十人が参加しました。今回のコースは小学校を出発して,上金屋の八幡神社,東二ツ屋の白山神社と道標,鳴鹿堰堤,グリーンセンター付近を通って戻りました。地元の方の説明付きで,まず上金屋八幡神社では昭和14年まで存在した大谷尋常小学校(鳴鹿小学校の前身)についてのお話が,東二ツ屋の白山神社では,市天然記念物のスダジイの木についてのお話がありました。同じく東二ツ屋にある道標では,その横にある石が,その昔弁慶が投げた石だとの言い伝えを,地元の方に教えていただきました。鳴鹿堰堤では,事務所の方より堰堤から取水される用水や,旧堰堤の建設に尽力された酒井利雄氏についてのお話をいただきました。約1時間30分の散策でしたが,初めてお聞きした言い伝えなどもあって,鳴鹿地区の歴史をよくご存知の方もそうでない方も,いい勉強になったのではと思います。
 →「鳴鹿そぞろ歩き」(川原茂・元鳴鹿小教頭編) ・・・本文中の各項目にもリンクしております。
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7月30日(水) 5年生 嶺北消防組合少年消防クラブ合同交歓会
 今日は,春江のゆりの里公園で嶺北消防組合少年消防クラブ合同交歓会が行われ,鳴鹿小学校の5年生のクラブ員4名が参加しました。
 バスで会場に到着後,開会式が行われました。その後,防災ヘリの見学を行いました。防災航空隊の方々がヘリコプターから救助の仕方を教えてくださりました。そして,班ごとに分かれて,放水体験,はしご車見学,濃煙通過体験,ロープを使ってチロリアン通過体験,消防車・救急車・泡放射車の見学を順に行いました。館内で昼食をとった後,最後に班対抗で巨大パズルを作成しました。
 いろいろな体験を通して,火災予防について深く考えるきっかけとなった貴重な1日となりました。
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8月1日(金) 井戸掘削工事が始まりました
 今日から,本校敷地北西側の児童クラブ付近で井戸の掘削工事が始まりました。これは,坂井市上下水道部が地下水調査を行うために井戸を試掘するもので,工事は9月15日頃までの予定で行われます。作業は,バックネット裏から土俵,ブランコを含む範囲で,防護フェンスで立ち入れないようになっております。また児童クラブ横ではダンプカーなど工事車両の出入りがあります。
 夏休み中ですが,プールなどで学校に来る子どもたちや,特に工事区域に隣接する児童クラブの子どもたちには,安全確保のために工事区域や工事車両には近づかないようご注意をお願いします。
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8月5日(火) 科学の楽しさ体験!夏休み理科実験教室
 夏休み理科実験教室が、長畝小学校を会場として行われ、本校からは13名の子どもたちが参加しました。用意されていた実験コースは@科学マジック、A楽しい理科工作、B実感!空気の力、C光の不思議、D爆発は科学だー、E電池を作ろう、Fスライムで遊ぼうの7つでした。子どもたちは自分の希望するコースを2つ選んで参加しました。
 野菜やくだものから電池ができたり、偏光フィルターの働きで実際にはないかべが現れたりと、驚きの多い活動ばかりでした。このほか、特殊なプラスチックの板に絵をかいて、それを熱してキーホルダーを作る活動などもあり、手を使って作ることで科学を体験することもたくさんできました。教科書の実験とはちょっと違う、身近なものを使った実験や工作が多かったので、「科学っておもしろいな。」と感じた子が多かったと思います。
 このような体験を通して、日常生活の中にある科学に気づいたり、自分で学んだことを生かす楽しさを感じたりできる子が増えていってほしいと思います。
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8月6日(水) 第2公民館「キッズまなび教室」始まる
 今日から,鳴鹿第2公民館の企画キッズまなび教室が始まりました。夏休み中の子どもたちに,さまざまな体験を通して楽しく学んでもらおうと,今日から8日まで行われます。今日は3年生から6年生までの約20名が参加して,「お金のもつ意味を体験しよう!」と題した教室でした。福井県金融広報委員会の円山紀子先生を講師に,高校生ボランティア2名も参加して,子どもたちは”お買い物ごっこ”で売り手と消費者になってお金の使い方や大切さを学びました。
 4つのグループがそれぞれ家族になったつもりで活動し,”銀行”からおろしたお金をもとに,まず夕食材料の買い物の計画を立てました。そして,売り手と買い手に分かれて買い物ごっこを行い,予算の範囲で上手に買い物ができるかを試していました。ちなみにこの”スーパー”では,レジ袋は1枚”10円”でしたが,みんな”マイバッグ”持参でした。そして残ったお金は,”将来の夢の実現”のために”預金”したり,恵まれない人たちのために”募金”したりしました。
 この体験を通して,上手にできたことやうまくいかなかったこともあり,お家の人がふだんの買い物でどんなに苦労しているかを知ることができたようです。本当に必要なものを安く買うなど,大切なお金を上手に使える賢い消費者になれるといいですね。
 なお「キッズまなび教室」は,明日7日が「科学の『ふ・し・ぎ』を体験しよう!」,8日が「手作りのよさ,作る楽しみを体験しよう!」の企画が用意されています。また,8月19日(火)〜21日(木)・29日(金)の間,鳴鹿ふるさと会館でも
「キッズ・チャレンジクラブ」として,消防体験やペットボトル生け花,石けん作り,卓上ホバークラフト作りが予定されています。「キッズ・チャレンジクラブ」はまだ余裕がありますので,申し込んでいない人はぜひチャレンジしてみて下さい。
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8月7日(木) 坂井市ジュニア環境サポーター 水生生物調査
 坂井市ジュニア環境サポーターの水生生物調査が7日,竹田川上流のたけくらべ広場で行われました。坂井市では「坂井市環境基本計画」を策定するにあたって,その素案に坂井市の児童の視点からの意見を反映していくこととなり,坂井市内各小学校から現在の6年生男女2名ずつが「ジュニア環境サポーター」として,昨年度から2年間にわたりワークショップ(地域環境の発表会)などに携わることになっています。昨年11月のワークショップ学習に続いて,今回が2回目の取り組みです(→昨年度5年生の取り組み)。
 今回の取り組みは,水生生物調査によって川の現状や水質を調査するとともに,川に親しみ,川を守ろうとするきっかけになってもらおうと実施されました。6班に分かれ,網を持って竹田川の清流に入り,川底の石をめくるなどして水生生物を探しました。見つかった主な水生生物は,「ヒラタカゲロウ」や「ヘビトンボ」,「トビゲラ」などが多く,「きれいな川(水質階級T)」の指標になる水生生物が多くすんでいることが確認されました。
 竹田川上流は「きれいな川」であることが分かりましたが,鳴鹿地区の川はどうでしょうか。昨年10月に4年生が調査した大谷川には,アユやウグイ,アラレガコが確認され,水質階級Tの指標になるヘビトンボもいました(→昨年度4年生の取り組み)。「きれいな川」であれば,これからも自分たちができることを考えて川を守っていきたいですね。
 ただし,
子どもたちだけで川に入ることは危険ですので,絶対に止めて下さい。ここ数日,急な増水で何人もの方が流されて亡くなる事故が全国的に相次いでいますので,これくらいは大丈夫という気持ちで川に入ると,大変危険です。
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8月8日(金) 4年生親子のつどい「月と星を見る会」&サイエンスショー
 北京オリンピックが華やかに幕を開いた今日,毎年恒例の4年生親子のつどい「月と星を見る会」が行われました。今の時期は,月や木星,夏の大三角を見るのに好都合ですが,このところ全国的に大気の状態の不安定な状態が続いており,今日もあいにくの曇天になってしまいました。そこで今日は体育館でプレゼンテーションやプラネタリウムによる天体説明会,そしてサイエンスショーが行われました。
 本日の講師として,福井県立丸岡高校より上山先生,福井県教育研究所より三竹先生,長谷川先生,木谷先生の4名の先生をお招きしました。4名の講師の先生方の紹介の後,プレゼンテーションで,今日見えるはずだった月や惑星,「夏の大三角」など夏の星空の様子について説明していただきました。
 その後2班に分かれて,プラネタリウム見学とサイエンスショーを行いました。プラネタリウムでは,太陽や月の動きや,夏の星座などについて説明していただきました。本当の天体を再現したプラネタリウムは美しく,バーチャル天体ショーにに酔いしれることができたことでしょう。またサイエンスショーでは,偏光板や水を使った不思議なマジックや,水素を使った燃焼(爆発?)実験を見せていただきました。水素に火を付けると,大きな音を立てて爆発し,あとに水ができるのを見て驚いていました。水素の実験はさすがに子どもたちにはできないですが,水を使った「マジックショー」は,ぜひ自分たちでも試してみたいですね。
 本物の星空をを全く望めなかったのは残念でしたが,楽しいプラネタリウムやサイエンスショーで,親子でとても有意義な時間を持てたのではないかと思います。講師の先生の皆様,そして参加してくださった保護者のみなさん,ありがとうございました。天気のよい日には,ぜひ自分で月や惑星,「夏の大三角」などを見つけて観察してください。
 →行事紹介「4年生親子のつどい」
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8月12日(火) 児童クラブで”夏祭り”だよ!
 今日のお昼に,職員室に児童クラブの子がやってきて,「今から夏祭りをするので,来て下さい」と,お誘いがありました。子どもたちからスーパーボールすくいやフランクフルトなどの券をもらい,早速児童クラブに行ってみると,何とびっくり,”本物”のお祭りをやっているではありませんか。スーパーボールすくいやヨーヨーすくい,金魚すくい(これだけはさすがにおもちゃでしたが),わなげに加え,フランクフルト,フライドポテト,すいか,ジュースのお店までありました。子どもたちは半分ずつ,店員さんとお客さんを交代してお祭りを楽しんでいました。夏祭りのシーズンですが,ここでもお祭りがあるなんて,本当に楽しいでしょうね。招待された先生にとっても,今日は本当にラッキー!うだるような暑さもすっかりふっ飛んでいってしまいました。みなさん,ありがとう。
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8月13日(水) 「エコ改修」校舎設計も大詰め
 環境省指定「学校エコ改修・環境教育事業」のうち,校舎改修に関わる設計がいよいよ大詰めです。学校エコ改修の目的は,環境やエネルギーの負荷を抑えながら学習環境を改善するとともに,改修の過程や改修後の校舎が,児童や地域住民にとって環境教育や省エネルギーを考える場になることを目指しています。6月18日には,設計チームに教職員,愛育会の方々などを交えて,校舎の平面案を話し合いました。その後,設計チーム,教職員,坂井市教委の3者により設計協議会を開いています。この打ち合わせは昨日も行われ,毎回白熱した議論が展開されています。
 今日は先進校視察として,設計チームと教職員とで,南越前町立今庄小学校と,大野市有終西小学校を訪れました。今庄小学校は,昨年9月に完成した,ぬくもりのある木造校舎です。また有終西小学校は,一昨年度に完成し,大野公民館や大野市生涯学習センターなどと一体となった,学びの里「めいりん」の中にある学校です。これらの先進校の設計コンセプトを,本校の設計の参考にできればと考えております。
 →ecoflow「環境省 学校エコ改修と環境境域事業」鳴鹿小のページ
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8月14日(木) 研修に励む教職員
 夏休みも既に半ばを過ぎました。ところで,時々聞かれることもあるのですが,長い夏休みを教職員はどのように過ごしているのか,みなさんも知りたいところでしょう。夏休みとはいっても,休みなのは子どもたちだけであって,教職員は基本的に勤務日です(もちろん,学期中になかなか取れない休暇をいくらかは取りますが)。そして仕事も,職員作業(備品の点検作業やグラウンドのにがり撒きなど),プール管理,学習会や陸上練習,2学期に向けた教材研究などに加えて,教員としての資質を高める校外・校内の各種研修が行われます。
 昨日は午後に先進校視察がありましたが,午前中は福井県特別支援教育センターの夛田哲也先生をお迎えして,特別支援教育に関する校内研修会(現職教育)が行われました。特別支援教育は,一部の教員だけでなく全ての教員によるサポートは必要であり,スキルアップを図っていかねばなりなせん。この日も全ての教員が参加して,講義や演習などを交えながら,学級経営に中における指導の工夫を研修しました。このほか,この夏休みの間にも,本校では新学習指導要領や英語活動,安全マップ・ホームページの作成などの校内研修会が予定されています。また校外研修では,坂井市教職員の全体研修やテーマ別研修(生徒指導や食育など),各教科部会による研修(例えば白川文字学を使った学習に関する研修など)などが毎日のように行われています。教員によっては教育公務員特例法に定められた10年経験者研修もあります(今年は本HP管理者が該当し,5日間の社会体験も行いました)。夏休みといえども,かなり大忙しの教職員です。
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8月18日(月) 今日の先生方のお仕事…安全マップ作り
 ここ数回,夏休み中の先生方の研修や仕事の様子を紹介していますが,今日も現職教育(校内研修)について紹介します。今日は,「登下校安全マップ」作りを行いました。6月14日に「親子下校」を行い,通学路の安全を確かめていただきました。その時に記入していただいたチェックシートを集計し,昨年度以前のマップとも照らし合わせて,新しい「登下校安全マップ」を作ろうというものです。「不審者が潜みそうな場所」「用水路の流れが激しい場所」「車の通りが激しい場所」「子どもが飛び出しやすい場所」などを地図に反映させていきます。デジタルデータ化にあたって,昨年度よりも使いやすいものにすることや,全ての先生方に作業を分担してもらうために,今日も研修形式で行いました。
 ”お盆休み”も終わり,児童のみなさんも,そろそろ夏休みの宿題も追い込みの時期でしょう(?)が,実は先生方にも「宿題」がいっぱいあるのです。学期中は教師と児童と関わり合う時間をより多くもつために,夏休みを利用して学期中にできないさまざまな作業を行っています。
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8月21日(木) 鳴鹿公民館「キッズ・チャレンジクラブ」
 おいしそうなプリンとタルトですね。今日は鳴鹿ふるさと会館で,おいしいケーキ作りの体験教室・・・ ではありません。実は,ケーキ・・・みたいな石けん作りの体験教室です。
 鳴鹿公民館・鳴鹿地区青少年健全育成会議が主催(鳴鹿地区まちづくり推進協議会共催)する
「キッズ・チャレンジクラブ」が,19日から鳴鹿ふるさと会館で行われています。今日は3回目の教室で,「アートソープ まるでケーキ☆みたいな石けん作り」と題して行われました。約20人の子どもたちが参加して,石けんを材料に”タルト”と”プリン”を作りました。石けんその他の材料を湯煎して溶かし,型に流し込んでタルトやプリンの形を作り,さらに”石けん粘土”でいちごなどを作ってかざりつけをしました。子どもたちも,本物のケーキ作りをしているようで,とても楽しそうでした。使うのがもったいない,いや思わず食べたくなってしまう,そんな出来上がりでした(他人に本当に食べられないように注意して下さいね)。
 →「kukunaのリラクゼーション」「kukunaのリフレブログ」(講師の成田先生のHP・ブログ)
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8月22日(金) みんな元気に全校登校日
 今日は全校登校日。約1ヶ月ぶりに全校児童の笑顔が集いました。久しぶりの朝の登校では,子どもたちは夏休みの宿題や作品など大きな荷物を携え,元気にあいさつをしながら児童玄関をくぐりました。久しぶりに登校してきた子どもたちは,また一段とたくましく成長したようで,学校中には1ヶ月ぶりに子どもたちの笑顔と活気ある声がこだましていました。
 まず学校集会が行われ,校長先生からも,みんなが元気に学校にそろってくれたことをほめていただきました。この1ヶ月間,幸いこれまでに大きな事故や病気もなかったようで,久しぶりの子どもたちの元気な姿を見てとても安心しました。ただ,県内や全国で水の事故が多発していることや,学校内や地区内で大きな工事が行われていることから,残りの夏休みを事故に注意して過ごしましょうと,生徒指導の先生からのお話もありました。
 その後学級では,早速夏休みの宿題や作品を提出するなど,それぞれの学級活動が行われました。子どもたちの宿題,あるいは図工や自由研究の作品を見ると,どれも力作ぞろいで,この夏休みによく頑張った様子がうかがえました。また6年生では,「緑のカーテン」の成長ぶりを観察していました。本当はまだまだ大きくなってほしいところですが,ヘチマやリュウキュウアサガオはようやく2階に届きそうなところまで成長しました。生い茂った葉の陰に入って,緑のカーテンの涼しさの効果も確かめていました。
 残り9日の夏休みも,ぜひ有意義に過ごしてください。
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8月24日(日) 早朝より奉仕作業ありがとうございました
 今日は早朝より,鳴鹿地区老人会の方々を中心にグラウンドの草刈りなど奉仕作業をして下さいました。小雨まじりの大変不安定な天気でしたが,老人会の方々はかなり早い時間より作業を開始しました。草刈り機や鎌を手に,グラウンドや校地一帯で夏休みの間に茂った雑草をきれいに取って下さいました。さらに公民館,愛育会役員,教職員,そして高学年の児童も作業に加わり,草取りや,取ったあとの草集めに汗を流していました。朝も涼しさを感じるようになり,作業も順調にはかどり,おかげさまでとてもきれいになりました。さっぱりした気持ちで2学期を迎えることができそうです。
 これから連合運動会の練習が始まり,2学期にはさっそくパワーアップデーの練習も始まります。おじいちゃん,おばあちゃん方がきれいにしてくださったおかげで,学校行事や体育,スポーツ少年団でグラウンドを存分に使うことができるのだという感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいものですね。
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8月25日(月) 6年生の陸上(連合運動会)練習始まる
 10月1日(水)に開催される「坂井市小学校連合運動会」に向けて,6年生による陸上競技の練習が今日から始まりました。「坂井市小学校連合運動会」は,100m走や600・1000m走,走り幅・高跳び,ボール投げ,4×100mリレーの選手種目や,団体種目のスピード8の字縄跳びなどがあります。選手種目の練習はまだ先ですが,今日は基礎的な力を身につけるためのトレーニングを行いました。学級担任と体育主任の指導で,ミニハードルやラダーを使って,瞬発力や敏しょう性を高める練習を行いました。
 今日も曇り空で残暑も和らぎ,練習向けのコンディションの中でしたが,みんな選手への登録を目指して汗を流していました。数々の感動を呼んだ北京オリンピックも昨日で閉幕しましたが,連合運動会も,例えば北島選手のように「何も言えない…最高っす」「チョー気持ちいい」という感動があるといいですね。413球を投げ抜いた上野選手のような気迫や,自分の仕事は柔道と言った内柴選手のような選手としての自覚と責任など,北京五輪のアスリートたちをぜひ見習っていきたいですね。
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8月28日(木) 2学期,そして来年度に向けての準備・・・
 夏休みも残すところあとわずかです。学校でも2学期に向けての準備が着々と進められています。午前中は職員作業が行われ,グラウンド安定剤(塩化カルシウム=にがり)散布や,使えなくなった備品等の廃棄処理・運搬を行いました。これから秋にかけて,パワーアップデーをはじめ,体育の学習や行事でグラウンドを使うことが多くなりますが,強風や台風に悩まされる時期でもあります。安定剤散布によって,グラウンドの土や砂がしまり,強い風で砂が舞い上がるのを防ぐことができます。2学期に向けて快適な学習環境を整えていくのが,今回の職員作業の目的です。
 また午後は,校内研修として
新学習指導要領の伝達講習が行われました。25日には道徳・特別活動・総合的な学習の時間に関しての,そして今日は新設される外国語活動に関する伝達講習です。新学習指導要領は,平成21・22年度に移行措置がとられ,23年度から完全実施されるものです。とりあえず来年度からは移行措置として,算数や理科の授業時数増加や,高学年の外国語活動などが実施されると思われます。教職員にとっては,2学期はもとより来年度を見据えた準備を進めていかねばならないのです。
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8月29日(金) 夏休み最後のダイアリーです・・・
 いよいよ夏休みも終わりに近づきました。福井市など2学期制を導入している地域では,今日から授業が始まっていますが,鳴鹿小学校のある坂井市などでは,夏休みはあと2日を残すのみです。この夏休みに,楽しい思い出がいっぱいできましたでしょうか。宿題もだいたい終わっていることでしょうし,間もなく始まる2学期に備えて,生活のリズムを取り戻していきましょう。
 今日で夏休みのダイアリーは最後になると思います。夏休みを返上して
陸上練習に励む6年生を紹介します。今日は全国的に雨模様で,特に東海地方などでは集中豪雨による被害があったほどでした。本校の陸上練習も,今日は体育館で行いました。やはりミニハードルやラダーなど基礎トレーニングが中心でしたが,練習開始当初に比べて,動きもだんだんと切れが良くなってきました。涼しくなってきたとはいえ,約1時間30分の練習でたくさん汗を流しました。2学期に入ると,陸上練習だけでなくパワーアップデーの企画や準備などで忙しくなりそうな6年生ですが,これからも大活躍してくれそうで,とても楽しみです。
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